事務局から
「たすけあい」のこれまで
〜通信45号の特集〜
あいの会は今年の10月で創立15周年を迎えます。
在宅サービス「たすけあい」を始めたのが、1991年。
この間、会費や利用料を変更するなど、
何度かシステムそのものを見直してきました。
利用する方が、もっと利用しやすく、
活動する人も、もっと気軽に参加できるように、
ということを思って進めてきたところです。
そこで15周年を迎えるこの秋、
あいの会の「通信」に、
今までのたすけあいの流れを振り返る
特集記事をつくります。
介護保険制度も大きく変化するなかで、
「これまでのたすけあい」から
「これからのたすけあい」を、
みなさんと一緒に考えたい特集です。
発行は、11月末の予定です。
あけましておめでとうございます
新年あけまして、おめでとうございます。
昨年の世相を表す漢字に「愛」が選ばれました。
また、各界で「アイちゃん」という愛称の女性も大活躍しました。
一方で、少年犯罪や児童殺人事件など「愛が足りない事件」が
多発したという意見も多く見受けられ、この字に決定したそうです。
まさに、北九州あいの会の「あい」の字でもあります。
ちなみに、一昨年は、様々な自然災害や人的災害から「災」
という字でした。
今春、介護保険はあらたな局面を迎えます。
根本的にサービスの考え方を変え、「出来ないこと」をお手伝いするサービスから、「出来ることを増やし、どうしたら出来るようになるのか」への発想の転換です。
現在「出来ること」をどう維持させていくかが大切なものです。
私たちは、利用者ご本人の要望、ご家族の方々の要望、関わっていく私たちの願いを考え合わせ、「たすけあい」などを使って、
利用者の方々の立場にたって、今後も考えていきたいと思っています。
この改革での「災」いを転じて福となすよう、いままで言い続けてきた「おたがいさま」と言える「愛」に包まれた地域づくりの活動をしていきたいと思っています。その意味では、今年の世相を表す漢字
として「互」の字が選ばれるような、地域でのつながりを大切にしていきます。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログもようやくスタートできました。
ご意見ご感想などは、どうぞお気軽に
事務局までお寄せください。
(事務局:093−642−5316)