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アレルギー支援ネットワーク の仲間たちの日記

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2011年11月30日

11/6アレルギー大学【アレルギー検査を生かす品質管理とは】を受講して 

私は、NPO法人アレルギー支援ネットワークさんに現場体験研修ということで
11月6日にアレルギー大学を受講させていただきました。
最初に【アレルギー検査を生かす品質管理とは】という講座を受講しました。
この講座では、始めに食物アレルギーの年齢分布や症状・特徴、食物アレルギーをもつご家族の悩みなどの説明があり、わかりやすく細かく教えてもらえるのでアレルギーについて深く学ぶことができました。また、普段の買い物ではあまり気にしていなかったのですが、食物アレルギー表示制度というものがあり食品企業が消費者に対しアレルギー物質を含む食品情報を正しく発信することにより、食物アレルギーを有する消費者が摂取可能な食品を選択可能にするという決まりがあり、卵、牛乳、小麦、えび、かにの特定原材料は表示義務があるということを知りました。アレルギーを持っている方は、このような表示をしっかり確認して買い物をされているのだと実感しました。アレルギー物質を含む食品の検査方法も様々で検査する物質や検査の感度、特異性によって検査方法も変わってくるし、会社によっていろいろ製品があることを学びました。消費者のためにアレルギー物質を正確に検査するために、それぞれ適正のある検査方法があり検査する人も消費者のために努力されているのだと知りました。
次に、【甲殻類アレルギー物質のスクリーニング検査】の講座を受講しました。
この講座では、えびやかにの測定方法について学びました。先ほどの実習でもありましたが、アレルギー物質を測定する方法は物質や特異性よって様々な検査方法があるということを改めて思い、勉強することができました。
午後から、アレルゲン検査の実際を体験するということで実際に体験しました。内容ですが、卵をボールに割り卵をといでその後調理器具を洗浄し、その調理器具に卵の成分は残っているのかどうかというものでした。体験している皆さんは非常にていねいにすみずみまで洗っており、普段家庭で洗っている時間の倍以上時間をかけて洗っているのではと思うくらい長い時間をかけて洗っていました。その後ふきとりデバイスを使用し、テストストリップで試験を行いました。結果ですがほぼ全員陽性になり卵の成分が残っていたという結果になりました。この結果には、皆さん驚かれていました。
今回のアレルギー大学を受講してみて思ったのは、アレルギーに立ち向かうには正しい知識を持ち、正しい対応を行うことが大切だと思いました。今回の受講は本当に勉強になり、良い経験となりました。

  • 愛知県職員研修生 さんの日記
  • (子ども)-(愛知県職員研修生Hさんの日記)
  • at 14時30分

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