私は、いろいろな方とのご縁とご協力があって、今年の4月よりアレルギー支援ネットワークのスタッフとなりました。私自身、喘息や花粉症などのアレルギーを持っていたこともあり、以前からアレルギーの分野に関しては大変興味がありました。しかし、今までなかなか学ぶきっかけがなく、月日が過ぎていきました。そんな折、アレルギー支援ネットワークと出会いました。今回は、4月からスタッフの一員となって感じたことなどを、書かせていただきたいと思います。
4月からの毎日は、見るもの全てが初めてのことばかりで、驚きと発見の連続でした。今までの、十数年の経験は一切通用しませんでした。アレルギーの問題がいかに大きく、多岐にわたるかを、日を重ねるごとにますます感じられました。私は、いかに今まで狭い世界の中でしか活動していなかったかを思い知らされました。
アレルギーの問題に必死に取り組んでいる多くの専門家の方々やスタッフの方々、そしてご協力してくださるボランティアの方々…また、アレルギーの問題を抱えながらも会を作り活動をしている親御さん方…本当に頭が下がります。
アレルギー大学も今年より受講させていただいておりますが、毎回本当に多くの学びがあります。アレルギーの分野は本当に奥が深いということをいつも感じます。今思うと十数年前に学生の頃に学んだ、教科書にたった2〜3ページしかなかったアレルギーの内容って、一体何なんだったんだろう…とすごく思います。アレルギー大学にはいろいろな職種や年齢の方が受講されています。職種や年齢は違えど、熱意はみなさん同じです。また、実習の中でのディスカッションでは、受講生の皆さんのご意見を直に伺うことができて、大変充実した時間を過ごすことが出来ました。
また、先日あるアレルギー児の親の会にも参加させていただきました。みなさん、アレルギーという問題と奮闘しながらも、お互いにアドバイスや情報交換などされていて、率直にすごい!と思いました。また、大変勉強になりました。アレルギーの問題は、本当に身近な所に、すごくたくさんあることを改めて感じました。
これから、もっとたくさんのことを学び、そして吸収し、少しでも皆さんのお力になれるように頑張っていきたいと思います。
- スタッフM.K. さんの日記
- (子ども)-(スタッフM.K.の日記)
- at 10時54分
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