７月２０日(土)に、名古屋市昭和生涯学習センターで開催された「アレルギー大学」の講座を受講させていただきました。
　当日の講座は、「離乳食のすすめ方」というタイトルで、離乳食の調理実習等が行われました。講師の先生が、乳児の成長過程に応じた離乳食の作り方をとても丁寧に分かりやすく講義してくださった後、受講者の方たちで班を作り、協力して離乳食を作りました。アレルギーについてだけでなく、乳児の成長時期に合わせてどのような食事を与えるべきかということまで深く学べる講座内容となっていました。
調理に関する技術も知識も無いですが、私自身も講座を受講させていただきました。事前に準備されたレシピに沿って、班員と協力して調理実習を行いました。野菜のペーストやおかゆなどごく簡単な料理ではありますが、野菜の切り方や味付けなど細かい部分に十分に配慮されたレシピとなっていました。
この日の講座は給食の調理師や栄養士をはじめ約３０名の方が受講されていましたが、受講者の中には、保育園の園長先生などもいらっしゃり、幅広い職種の方が熱心に受講されていました。また、調理実習により、受講者間でコミュニケーションをとることができ、異業種間での良い交流の場にもなっていました。
　「アレルギー大学」を受講することで受講者本人の知識が増えるのはもちろんですが、受講者の輪が広がることで、様々な場においてアレルギーへの正しい理解が進めば、アレルギーを持つ方やその保護者の負担の軽減につながるため、受講者の方には積極的に周囲の方に知識を広めていただきたいと感じました。

• 愛知県職員研修生 さんの日記
• （子ども）-（愛知県職員研修生Ｉさんの日記）
• at 15時45分