今日はアレルギー大学の特別講座に参加しました。午前中は日本ハム?樺?央研究所の神谷さん、日水製薬?鰍フ柴原さんを講師として食品検査と品質管理について学び、午後は実際の検査キットを使って、調理器具にアレルゲンが残っているかどうかを調べました。
午前中の講義は、専門的な用語もいくつかあったので、詳細の理解はできなかったのですが、“コンタミネーションは起こるもの”と思って、現場で調理をする人の一人ひとりが意識していくことが大切だということはしっかりわかりました。
午後の検査は、卵をといたボールと菜箸、それらを洗ったスポンジにアレルゲンが残っているかを調べました。私のいた班は、ボールからは検出されず、菜箸、スポンジからは検出されました。菜箸の溝のような洗いにくい凸凹したところには、いくらしっかり洗ったと思っていたとしても残っている可能性が高いので、除去食を作るときには調理器具も替えて作る事が必要だということがよく分かりました。
参加者の皆さんは知識もたくさんあり、質問も活発に出ていたので、本当にすごいなと感じました。また、そのような方がいる現場というのはとっても安心だと思いました。
- 常務理事 さんの日記
- (子ども)-(愛知県職員研修生Iさんの日記)
- at 23時18分
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