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2010年10月09日

守山アレルギーの会(愛知県職員Kさんの日記)

守山アレルギーの会
日時:平成22年10月7日 10:15〜11:55
場所:守山区生涯学習センター 3F和室2


今日は守山アレルギーの会に参加させていただきました。
アレルギーのある子どもをもつお母さんたち6名が参加され、近況報告や疑問・心配に思っていることをお互いに話しました。

お母さん達が「バナナが食べれるようになりました」や「たまごが食べれるようになりました」などとうれしそうな表情で話され、それに対して周りのお母さんも「よかったね」と一緒にうれしそうな表情をしているのがとても印象的でした。同じ悩みを持っている、同じ悩みを経験しているからこそお互いのことを自分のことのように喜びあえるのだなと、お母さん達のつながりを感じました。

また、会の中で、支援ネットのスタッフの方の話していた「お母さんがアレルギーの食物を悪者にしてはいけない」という話が私としてはとても興味深かったです。
「食べるとじんましんがでるからダメ!!」とお母さんが食べることを否定しすぎると、子どもは「その食べものは食べてはいけないものだ、悪者だ」と思ってしまい、大きくなって食べても症状が出なくなったとしても「これは食べてはいけないもの」という意識があるため、食べられないことがあるそうです。子どもたちには「いつか食べれるといいね」と希望を持たせるように伝えていくことが大事だと話されていました。参加されたお母さん達も大きくうなずきながら聞いてみえました。
これは病院にかかっていても知ることはできないお話だと思います。同じようにアレルギーの子の子育てをしてきた母親だからこそ伝えることができることだと思います。
そうしたことができるのは親の会ならではの強みだと感じました。

また、小麦アレルギーの子でも安心して使用できる米粉ねんどをお母さん達に紹介したところ、一緒に来ていた子どもたちがとても興味深々で袋を触っていました。アレルギーのある子どもたちは食事だけでなく、遊び道具でも制限が出てしまうのだなととても悲しく思いました。
今、障害がある人もない人も使えるユニバーサルデザインのものが増えてきていますが、アレルギーの子もそうでない子も安心して使えるユニバーサルなもの、ユニバーサルな食事がこれから増えていくといいなと感じました。

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  • (子ども)-(愛知県職員研修生Kさんの日記)
  • at 00時06分

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