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2013年09月02日

「アナフィラキシー対応とエピペン講習会」に参加して

 8月23日(金)あいち小児保健医療総合センターで行われた「アナフィラキシー対応とエピペン講習会」に参加させていただきました。この講習会には保育園、幼稚園、学校、救急救命士などたくさんの方が参加されていました。保育や教育の現場ではアナフィラキシーへの対応が求められていますが、実際にはどのように対応したらよいかわからず不安に思っている方も多いと思います。また、エピペンの使用方法を練習できる機会もなかなかない事と思います。このような講習会で正しい知識を伝えていくことの必要性を感じました。受講者のみなさんはとても真剣に講演に耳を傾けていらっしゃいました。
アレルギー科の医師による講演では、アレルギーとはどういうものか、アナフィラキシー症状はどのようなものがあるのか、症状が出た時はどう対応すれば良いのか、エピペンとはどのような薬なのか、使用方法について、といった内容について基本からわかりやすく講演をしていただきました。
 実際にエピペントレーナーを使用しての実技演習もありました。頭では理解していても実際に(デモ機ですが)注射器に触って打ってみるという体験はとても貴重だと思います。普段できない事は、緊急時にはできないと思うので、日頃からアナフィラキシー対応について園や学校でどのように対応するのかを確認し共通理解しておくことが必要だと感じました。
 質疑応答ではみなさん積極的に先生に質問されていました。参加者のみなさんが普段疑問に思っていたことの共有ができ、とても良い機会だと思いました。専門職から教えてもらえる機会はなかなかないと思うので、このような講習会をたくさんの方が受講され、アレルギーに対しての理解が広がると良いと思いました。
 1週間という短い期間でしたが、この他にも事業に参加させて頂き、大変貴重な経験をすることができました。本当にありがとうございました。

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  • at 18時13分

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