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アレルギー支援ネットワーク の仲間たちの日記

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2013年11月28日

緑区アレルギーの会に参加して

 社会問題やニーズの多様化などにより公共的なサービスの必要が高まっている現代において、NPOと行政の協働がますます重要になってきています。今回、愛知県職員としてNPOの現場を学ぶため、アレルギー支援ネットワークさんで現場体験研修をさせていただきました。
 10月23日、緑区アレルギーの会に参加しました。会の趣旨としては、アレルギーの子を持つ親同士が互いに相談をしたり、意見交換を行ったりするというものだと聞いていました。こちら側が主導するものではないとのことから、どのように運営されていくのか、活発な意見交換が行われるのか、気になりながらの参加となりました。
 今回は新規に参加する方2名を含め、12名の会となりましたが、実際に始まってみると自己紹介から、子どもがどのような疾患を持っているのか、普段の食事はどのようにしているのか、学校や園ではどのように対応してもらっているのか、病院ではどのような治療を行っているのか、と話は尽きませんでした。治療や対応もその子どもの症状に合わせて異なっていて、どの方のお話も興味深く、ひやりはっとのような報告では、他の親御さんも参考になっている様子でした。また、近隣の方々が参加しているため、実際の病院の名前も出しながら勧めることもできて、実生活に即した、同じ目線の話が出来ることを強く感じました。
 アレルギーの対応には家庭だけでなく、周囲の理解が非常に大切です。なかなか理解されず、孤独を感じている方も多いと思います。しかし、このような機会があれば、普段気を遣って人に言えないようなことでも気兼ねなく相談でき、子どものアレルギー疾患そのものはもちろん、親のケアにもなるのだと実感しました。
 私自身もアレルギー体質ですが、食物に強く反応をしたことがなかったため、アレルギーの知識もあまりなく、疾患を持つ子の親がどれほど気を遣っているのかということもほとんど知りませんでした。しかし、この会に参加したことで、今身近に接することはなくても、知識を持っているだけでちょっとした場面での対応が変わってくるのだろうと思いました。これから県職員としてだけでなく、普段の生活から意識を持っていきます。

  • 愛知県職員研修生 さんの日記
  • (子ども)-(愛知県職員研修生Tさんの日記)
  • at 18時22分

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