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アレルギー支援ネットワーク の仲間たちの日記

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2011年10月25日

10/12 西尾アレルギーの会に参加して

平成23年10月12日(水) 西尾アレルギーの会に参加して

愛知県職員採用2年目研修としてお邪魔しておりますTと申します。

今回は、10月12日(水)西尾市内で催されました西尾市アレルギーの会へ参加させていただきました。市町といった地域(今回は西尾市)という単位の中でアレルギーのお子様を持つ母親が主に集まり、お互いに日頃ではなかなか難しい情報交換や悩み相談をできる貴重な場となっています。
参加者は8名、中には初参加という方も数名いました。お子様を実際に連れて参加してみえるお母様もいまして、子育てでお忙しい中でも時間を割いて参加してみえるんだなぁと思い、改めてこの会が持つ重要性を認識いたしました。
自己紹介からそれぞれの方の近況報告、という流れで実際の交流会が始まっていきました。卵、乳、小麦、山芋、ナッツ系、そば、えび、かになど色々な食物でアレルギーがあるということにまず驚きました。それに伴って、皆さん日々の食事やおやつなどで様々な悩みを抱えていらっしゃって、アレルギーに対しての苦労は本当に大きいんだということを感じました。中でも、私として意外だったことは、食物アレルギーの解除をしていくことが非常に難しく苦労が多いということでした。過去の嫌な記憶(アナフィラキシーなど)から食べることに抵抗を感じるため、それを乗り越えるのが大変苦労するとのことです。またどういったタイミングで、ペースで解除していけば・・・という点でも難しいようです。アレルギー対策といっても、私自身、解除という部分まで正直発想が追いついていなくて、自分自身の至らなさを恥じると共に、やはり抜かりなく考えていかないといけないテーマなのだと実感し、その難しさに気づかされました。
最後に防災訓練において炊き出しの訓練を行った話がありまして、“防災を考える”という中に“アレルギー患者への配慮”という観点を加えることの重要性・困難性も会の中で共有できました。
今回、参加させていただき直に様々なお話を伺い、改めてアレルギーに悩む方の苦労を思い知りました。同時に、地域という単位の中で同じような境遇の方同士で集まって交流できるこういった会がみなさんに必要とされていて貴重なものなのだと思いました。しかしながら、こういった地域のネットワークを強めていくことが、現在の社会の中でアレルギー対策の足りてない部分を是正する上での大きな力になっていくのだとも思います。
世の中にはいろいろな研修が数ありますが、今回の研修における体験は本当に貴重なものだと思います。この貴重なものを無駄にしないよう、今後もTは職務に一層励んでまいりたいと思います。

ここまで拝読いただき、ありがとうございました!


  • 愛知県職員研修生 さんの日記
  • (子ども)-(愛知県職員研修生Tさんの日記)
  • at 11時25分

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