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アレルギー支援ネットワーク の仲間たちの日記

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2012年08月28日

8月19日 アレルギー大学 実習

愛知県職員二年目の研修生です。今回私はアレルギー大学の調理実習に参加させていただきました。
最初に先生から実習に関して説明があり、その後実習が始まりました。午前の部ではコロッケとつみれ汁を作りました。私がまず気づいたのは参加者の方々の手際の良さです。普段から職業として調理している方、アレルギーのお子さんを持つ親御さんなど様々な参加者がいるなか、班で協力して調理している姿が印象に残りました。私は実習中の様子をカメラで撮影させていただきましたが、どの班も見る見るうちに調理が進んでいきます。私はおいしそうだなと思いながら様子を拝見させていただきました。
いざ料理が完成すると、お楽しみの試食です。私もこの時は参加させていただきました。調理をしていないのに食べるだけ食べるのか・・・と少し申し訳ない気持ちになりましたが、皆さん快く迎え入れてくださいました。ありがとうございました。卵・小麦を使ったものと使わないものの両方を試食・・・どちらもおいしい。アレルギーにも対応し、食材は不要、カロリーも低い、味は変わらない。いいことばかりです。これはぜひとも家庭でも取り入れたいと思いました。母に伝えなくては。
午後はクリームシチューです。乳製品を使うものと乳製品を除去したものを作り、それぞれ試食しました。普通のクリームシチューはとても美味しい。乳製品を除去したクリームシチュー、んん・・・コクがなく、アレルギー用のミルクの匂いが強い。美味しいとは言えず、家庭では使えないと思いました。参加者方の意見も同じでした。
試食が終わると自然と班の中での意見交換、情報交換が始まりました。私の知識ではついていけない専門的な話もあり、皆さんの意識の高さが伝わりました。それぞれの専門分野について他の参加者へアドバイスされたり、不安に思っていることを相談されたりと、とても有意義な時間でした。アレルギー大学の一番の良さはここだ、と感じました。
講座では知識を学び、実習では実際に調理法を学ぶことができる。また、先生からだけではなく他の参加者との交流を通して知識を学んだり、情報交換をしたりできることが他では体験できないアレルギー大学の特徴だと思います。
今回このような実習に参加させていただきありがとうございました。参加者の方の意識の高さに触れ、私自身さらにアレルギーに関心を持つことができました。今回参加して感じたことを今後に生かしていければと思います。

  • 愛知県職員研修生 さんの日記
  • (子ども)-(愛知県職員研修生Hさんの日記)
  • at 14時19分

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