先日、2月2日・3日の2日間、名古屋国際センターで『アレルギーっ子のフェア』を開催致しました。
私は、今回初めてフェアに参加をさせていただきました。
フェアの初日は、まず『第7期アレルギー大学修了証授与式』から始まりました。今年は、55名の方が上級を修了し、なんと2人のマイスターが誕生いたしました!修了生の皆さま、本当におめでとうございます。そして、今後のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
そして、益子郁代先生(東京都立小児総合医療センターアレルギー科・看護師)に『アレルギーと親子関係』のご講演をいただきました。治療をする際の子どもとの接し方や子育ての仕方など、“こころ”に関する、大変貴重なご講演でした。
午後は、堀口逸子先生(順天堂大学医学部公衆衛生学教室 助教)に、『ゲームde学ぶ食物アレルギー』のご講演をしていただきました。『らんらんランチ』や『カルテット』というカードゲームで遊びながらにして、食物アレルギーが学べるという、とても素晴らしいものでした。このようなゲームが、もっと園や学校などいろいろな所にひろまるといいな!と思いました。
残念ながら、私はアレルギー支援ネットワークのブースを担当しており、環境対策として“防ダニシーツ”や “布団の丸洗い”などのご案内をしておりましたので、先生方のご講演を聞くことができませんでした。しかし、参加された方の感想をお伺いすると、『とてもよかった!』という声をたくさん聞くことができました。
2日目は、漢人直之先生に『こどものぜん息〜基本を学んでセルフケアを実践しよう〜』のご講演をしていただきました。実際に吸入をしている動画もあり、医学の内容をとてもわかりやすくお話していただきました。
ご講演の他には、企業のブース(16の企業が参加)や、米粉レシピの紹介・試食、栄養相談コーナー、また、腹話術、マジック、エプロンシアターなど、盛りだくさんの内容でした。
アレルギーについて学べる、とても充実した2日間となりました。
来年も開催致しますので、皆様ぜひ来年もご参加ください。
- スタッフM.K. さんの日記
- (子ども)-()
- at 15時17分
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