今日から愛知県職員研修で、アレルギー支援ネットワークにお世話になります。よろしくお願いします。
今日は小牧市のクリスマスローズさんの定例会にお邪魔させていただきました。はじめに、アレルギー支援ネットワークの方から、「アレルギーっ子の防災について」というお話がありました。せっかく生き残ったとしても、自分が食べられる食料が支給されないかもしれない。皆は食事をしているのに、自分ひとりだけ何も食べられず、お腹を空かせたまま、災害下で生き抜かないといけない。とても怖いことだと思いました。
アレルギーの方だけでなく、離乳食が必要な赤ちゃん、嚥下機能が低下しているお年寄り、病気などで食事制限のある方など・・改めて考えると、食べられる物に制限がある人はいっぱいいらっしゃいます。福祉の用語で、“ユニバーサル・デザイン”という言葉があります。“障害のある人も、ない人も、誰もが利用できるデザインを”という考え方です。今回のお話を聞いて、生命維持に一番関わりの深い食事だからこそ、誰もが食べられるように配慮をすることがとても大切なのだなと感じました。私の職場も、災害時に備えて備蓄をしています。職場に帰ったら、どんな食料が備蓄されているのか改めて調べてみたいと思いました！
その後は、参加者の方からの質疑応答の時間でした。アレルギー支援ネットワークの方の専門知識に基づいたアドバイスだけでなく、参加されているお母さんたちからも「うちはこうしたよ」「こういうやり方をした人がいたよ」など経験談をもとにしたアドバイスがありました。同じ悩みを持っている人じゃないと分からない、共感できないこともあると思います。こうやって先輩ママたちからお話を聞ける場所が身近にあると、とても心強いだろうなと感じました。
保護者の方の生の声を聞けて、とても勉強になりました。ありがとうございました。

• 愛知県職員研修生 さんの日記
• （子ども）-（愛知県職員研修生Sさんの日記）
• at 17時07分