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アレルギー支援ネットワーク の仲間たちの日記

愛知県職員研修生 › 日付順

2013年12月26日

アレルギー支援ネットワークでの発見

愛知県から採用2年目現場研修でアレルギー支援ネットさんにお世話になりました。
 私の発見だったことが主に3点ありました。

 1つ目は、アレルギー児への支援の方法がたくさんあるということです。
 今回の研修では、緑区の患者会とアレルギー大学の講義に参加させて頂きました。
 患者会では、アレルギーをもった子どもの食事に日々気を付けるお母さんたちの切実な声を聞きました。三大アレルギー食品の乳・卵・小麦粉は、身の回りのほとんどの食べ物に含まれているものです。それらを避けて日々の献立を考えるお母さんたちは、大変な苦労をされているのだと実感しました。
支援の方法としては、代替食品の提案・アドバイス、アレルギーに対応した食品の販売、正しい知識の周知、ショック症状が発生した時の対処訓練、災害時ための備蓄食品の状況把握など。心配が尽きることはなく、支援の方法・内容も尽きることがないと思います。今までほとんど考えたことがない内容でした。

 2つ目は、NPOの方々が熱い使命感を持って活動され、社会の大きな役割を担っていることです。
 私は以前、災害関係のNPOにお世話になったことがありました。そこでは、原発事故による県外避難者に安心して暮らしてもらえるように、熱い想いで様々な支援を行う職員の方々がいらっしゃいました。今回お世話になったアレルギー支援ネットワークの職員の方々も、アレルギー児のために出来る支援を前向きに、どうにか手助けできないかという熱い想いで取り組んでいらっしゃいました。
 栄養士や、医師といった専門性を持った方々が、それぞれの出来ることを持ち寄って、大きな相乗効果が生まれていると思います。1つの課題に向かって、全員が想いを共有しているからこそ、患者やその家族の方々に安心していただける大きな力となっていると思います。そのような特性を持つNPOが各分野で活躍されることが、社会で貴重な役割を果たしていると感じました。

 3つ目は、NPOから見た行政の存在です。
 人と人のつながりの中で活動していくことが多いNPOの活動の中で、行政はどのような存在なのかを考えました。助成金を交付する主体なだけであってはいけないと思います。
行政の関係分野の中で、やる気のある職員がいるかどうかという情報は、NPOの方々の中で重要な情報と捉えられていると思います。今後、行政職員として、NPOの方々と仕事をする機会があると思います。協働のパートナーとして、信頼される職員となれるよう、今回の貴重な体験も活かして、NPOとの協働で出来ることを考えていきたいと思います。

  • 愛知県職員研修生 さんの日記
  • (子ども)-(愛知県職員研修生Oさんの日記)
  • at 12時14分

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