2006年12月13日
去る9月6日、11月21日の2回にわたり(財)さわやか福祉財団主催「地域共生プロデユーサー養成研修会」が開催されボランティアの沼宮内忠さんが参加しました。従来働いている人がボランティア活動をする場合、多くが仕事が休みの日など仕事に差し障りがないような形で活動してきました。しかしこれからは自分が自信を持って提供出来る技術や知識、つまり仕事を、困っている人のために活用しようという動きが出てきました。例えば弱視の子ども達のために拡大してある教科書を提供するとか、火傷の痕に悩む方のために害がなくカバーできる化粧品の提供など。企業の持つノウハウ、行政の持つ基盤や大学の持つ最新の知識、NPOの持つネットワークなど力を合わせてより住み良い地域を作る、新しい方向が見えてきた有意義な研修となりました。
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