■当日の会場の写真は…http://www.wacnc.net をご覧下さい。
田中尚輝氏の報告より
5月22日、霞ヶ関ビル1階ホールには大勢のシニアの人々があつまりました。余分に用意した資料はなくなり、会場に入りきれない人がでるような状態になりました。
この日には、「地域創造ネットワーク・ジャパン」のNPO法人の設立総会、それにあわせてフォーラムが開催されました。
この地域創造ネットは、すで紹介していますように団塊シニアの総結集できる場をつくろう、そして、団塊シニアが中心になって地域コミュニティの創造をおこなっていこうということです。
WACやさわやか福祉財団、市民福祉団体全国協議会、NALCなどの呼びかけ団体と関連する団体が3000団体あり、地域ごとに連携をしてサービスを効率的におこなえるようにします。
そして、連合、労金、全労済、労福協などの4団体が全国に106箇所の事務所(ライフサポートセンター)をつくりますが、そこを活用して「地域センター」をつくります。
2007年から670万人の団塊の世代が地域社会へデビューするわけで、この地域創造ネットへの期待の高まりも理解できます。
地域創造ネットの代表理事には浅野史郎前宮城県知事、副代表には作家の落合恵子さん、笹森清前連合会長などが座ります。私は専務理事になりました。
当日のフォーラムで印象的なことを2つ。浅野さんからはお金に余裕のあるNPO法人にしよう、という指摘をうけました。落合さんからは、シニアの中には寝たきりの人がおり、そういう人々が「元気シニア」とか言うことを聞いてどう思うか、ということを感じながら活動を進めよう、ということでした。
こうした点に留意しながら、専務理事の役職を果たしていこうと思います。皆さんの主体的な参加や応援をよろしく。
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