今月の中央5丁目交差点・・・事務局からのエトセトラ
Love&Peace!
「亀も空を飛ぶ」・・・
■2学期が始まりました・・・学校では、はやくも運動会や文化祭の準備で忙しそうです。でも自分のこと、身の回りのこと、世界のこと・・・をちょっとじっくり考えたい気にもさせる季節です。
■8月のLove&Peace=「亀も空を飛ぶ」上映会・・・戦火の中の子どもたちのリアルタイムの物語はノンフィクション映画にはない、新鮮で深いインパクトを残しました。「難しかった」「恐かった」という子どもたちの感想も聞かれましたが、今、イラクでは現実に映画のようなきびしい暮しをしている子どもたちがいるのですね。そのことを日本の子どもたちがそれぞれの感じ方でイメージするにはベストの映画だったのでは、と改めて感じています。またこの映画について、平和やいのちについて、大人が子どもとじっくり話をすることが必要とも思いました。※この映画は2005年度キネマ旬報ベストテンの外国映画部門で第3位に選ばれました。
■昨年の「8月のLove&Peace」では、作家の那須正幹さんがその講演会で「1年に一度は声に出して『戦争はいやだ』と言ってみよう」と提案されました。声に出すことは自らがどのように考えているのか、自らを問うことでもあるのですね。この9月11日、ニューヨークの同時多発テロから5年がたちました..。(U)