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2018年09月05日

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2006年05月18日

高野山を歩く?

町石道(ちょういしみち)は空海(弘法大師)が高野山の大門に到る表参道を作った時に九度山の慈尊院からの登山ルートに卒塔婆を道標として立てられた。
山上西口大門の根本大塔を基点、真田幸村で有名な九度山、慈尊院の石段途中を最後に180町石を建て、胎蔵界180尊に対応。
さらに大塔から奥の院まで36町石を建て、金剛界37尊とこれも対応。
1町は109メートル。1町毎の道標を頼りに昔の人は弘法大師に導かれていると感じてこの道を登ったのでしょうね。

今まで、何回も高野山にお参りに行っているが、今回は徒歩でのチャレンジ。
6時に家を出て、7時40分慈尊院を友人夫婦達7人とスタート。山桜が満開。黄砂もなく、澄み切った青空、絶好の登山日和。
スタートの慈尊院が180町石。数字がどんどん減っていくので、山頂に一歩一歩近づいていく実感を感じ取れる。
焼餅で有名な花坂が60町石、ここまで4時間。難点はトイレがここまで無い事。一目散にトイレに駆け込む。
花坂名物焼餅はペッタンコ、一人で10枚くらい食べる人もいる。

ここまでは比較的なだらかな道だったが、ここからは傾斜が急になり、みんな無口になる。空海が休憩を取るために腰掛けたと言う袈裟掛石、結界を張ったと言う押上石を眺めながら、展望の良い東屋で昼飯。
荷物は軽くなったが、お腹が重くなってちょっとペースダウン。ラスト20町石はつづれ折の上がり勾配。山上西口の大門までラストスパート。
ここまで、約20キロ。食事時間を入れて6時間30分。
うーん。よく歩いた。

  • 前田出 さんの日記
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  • at 13時32分

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