異文化理解プログラム2006ミュージカル「ア コモンビート」を見て来ました。
主催者はNPOコモンビート。理事長は中島康滋、30代のIT社長。
驚いたのはスタッフの多さと、元気よさ。
出演者数が140名。出演者もスタッフもみんなミュージカルは初めてのメンバー。
チケット3,000円も手売り、足で稼いだお客さんなので観客の反応も熱い。
終演後、ロビーでお客を送り出しながら、方々で歓声と写真撮影、涙。涙。
観客動員数は4回講演で7200名の入場者数は立派。
http://www.commonbeat.org/musical/show_1.html
異文化理解プログラムとは
4ヶ月で、巨大なミュージカルを作り上げる事で自分の可能性やコミュニケーション力を
身に付けるというプロジェクト。
予算、スケジュール、チケット販売、衣装、演出も全て自分達で作り上げる。
ダンスや歌、演技、作品の理解といったミュージカルの稽古に当たる「ミュージカルプログラム」。
チームワークやプレゼンテーション、コミュニケーションなどを学ぶ「共育プログラム」。
スタッフとして関わる人を対象としたスキルアップ研修「スタッフプログラム」で構成。
出演者、スタッフは平日の夜と土日を使い練習とミュージカルを作り上げるプロセスを勉強する。
1ヶ月目:テーマ「自分を知ろう!」
2ヶ月目:テーマ「他人を知ろう!」
3ヶ月目:テーマ「理解しあおう!」
4ヶ月目:テーマ「ハーモニーを奏でよう!」
自分でミュージカルを作り上げ、感動を与える事が出来ると人生が劇的に変わることがある。
大企業の歯車の一員として頑張って来たオヤジ達にもこのようなプログラムで、一から作り上げる楽しさを実感できるようなプログラムを「元気なオヤジ倶楽部」でも作りたいもの。
若者達の熱い思いがストレートに伝わってきて、気分の良い一日でした。
- 前田出 さんの日記
- (その他)-(その他)
- at 13時43分
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