NPO法人 日本ゴールド倶楽部 の新着情報

2018年09月05日

会報誌『SCOPE』の広告出稿について

日本ゴールド倶楽部は、辻・本郷 税理士法人の発行する会報誌『SCOPE』の広告代理店として活動しています。SCOPEへの広告出稿については、03-5323-3312までお問合せください。


NPO法人 日本ゴールド倶楽部 の仲間たちの日記

全員 › 日付順

2006年02月13日

シニアは我儘

シニアマーケットにおいて成功するためには、彼らの意識を知っておく必要があります。
その意識ですが、退職したシニアに「趣味か、仕事か、ボランティアか」を選択させるとそのうちの一つではなく、結果はダントツの一位の四二.五%もの人が「趣味も、仕事も、ボランティアも」であったのです。ちなみに、二位は「趣味とボランティア」で二一.八%、三位が「趣味だけ」の一五.五%、四位が「趣味と仕事」で一四.七%になっています(『団塊 サードウェーブ―新しい大人文化が生まれる―』、博報堂エルダービジネス推進室、二〇〇六))。
続いて、前掲の調査では「仕事はどのような仕事がよいか」を聞いていますが、その回答で五九.四%も占める最大多数の人々の希望は「比較的時間にゆとりがあり、経験を生かせる仕事」なのです。そして、二位が「比較的時間のある新しい仕事」が二五・九%でした。このことを言い換えれば、シニアは「自由で、無理なく、少しは収入があって、楽しく、かつ、人から評価される」生き方をしたいのです。
このシニアの我儘とでもいえるような生活を実現している人たちがいます。その多くはNPOという非営利の世界において「自由で、無理なく、楽しく、かつ、人から評価される」生き方をしています。ただ、一つだけ実現しないのは、時間のゆとりでしょう。楽しい生き方をしているシニアは会社人間であった時代より「忙しい」と異口同音にいいます。
私は、このような人々を全国各地でたくさん会い、友達になっていますが、その人々を取り込まない限りシニアビジネスにおいて成功できないのではないでしょうか。

  • 田中尚輝 さんの日記
  • (その他)-(その他)
  • at 18時55分

シニアビジネスは男がつくる