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2018年09月05日

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2006年11月30日

いつか読書する日

年間1000作を超える新作映画の 和歌山市での上映率は40%。
「商業ベースに乗りにくい上質な映画の上映を 自分たちのできる範囲でやろう! 」
と、元気なオヤジ倶楽部協力で和歌山の映画好きなおじさん達がホテルのバンケットを借り、
映画を上映した。
上映作品:「いつか読書する日」
    モントリオール世界映画祭 審査員特別賞受賞    
     監督:緒方明 主演:田中裕子&岸部一徳
     2004年日本映画 [上映時間] 127分
1日3回上映して、130人。ちょっぴり赤字。
でも、来てくれた人からは熱烈な応援コールが寄せられた。
その声に励まされて、1月に又上映をする。
その名も「カーテンコール」。

オヤジが映画技師をしていたので、よく映写室から映画を見た。
今日、カラカラと大きな音を立てていたのは「今は無き映画館」の映写機。
直径40センチ程のフィルムを2台の映写機で交互に映し出す。
20分毎のフィルム交換の時に映像が飛んだり、音がぶれる。

狭くて、硬いイス。
傾斜の無い映画館では、大人の頭が邪魔で右から左、いつもスイングしながら見ていた。
コーラとポップコーンを片手に、映画の予告に見入っていた。
始めてみたショーンコネリーのカッコ良かった事。
授業で見た、寅さんの面白かった事。
「おーい、何にも写ってないぞー。」「はよ、フィルム変えよー。」
客席から良く罵声が飛んでいた。
2本の映写機のカタカタまわる音が、40年前を思い出させてくれた。

  • 前田出 さんの日記
  • (その他)-(その他)
  • at 13時16分

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