2日目、天気は回復。
朝食は古座川役場の河口さんのお宅訪問。
和蜂が集めた貴重な蜜をたっぷりと塗ったトースト、茶粥、めはり寿司、おばあちゃん自慢の糠漬けを頂く。
満腹。満腹。
ダム放流のために、古座川河口から海に漕ぎ出すシーカヤックに変更。
大半が初心者なので、パドリングの基本を陸上で訓練。
11人中4人が見事な沈(転覆)。海は横波を食らうと一発。
でも、一度沈すると反って度胸が付くもの。
「ひっくり返って、見上げた青空がとても良かった。」とアグレッシブに変身。
「次は絶対に古座川を下ろう!」と、カヌーを怖がっていたのはどこへやら。
昼食はダッチオープンを使った塩タン、野菜スープ、卵とチーズの燻製作り。
まずは、かまど作り。風の通り道を考え、新聞紙と小枝で種火を作る。
薪と炭を入れ、火吹き竹を使い火をおこす。
塩タンは岩塩に卵白を入れ、約30分蒸し焼き。
黄金色になった岩塩から取り出したタンは肉汁があふれ出すほどジューシー。
これは病み付きになる味。「ウーン。これこそ男の手料理。」
「キャンプと言えば焼肉とカレー」は卒業しよう。
NHK和歌山の取材が入ったので、最初はカメラを意識したオヤジ達もビールが入ると本性発揮。
久々の運動と野外クッキングですっかり子供に戻って、おおはしゃぎ。
ちょっぴりかっこ良いオヤジへの道が見えたかも?
- 前田出 さんの日記
- (その他)-(団塊世代)
- at 14時49分
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