健康博覧会2006が東京ビックサイトで3月22日〜24日に開催されました。
http://www.this.ne.jp/ja/index.html
3日間で入場者は46,000名。出展社数930。
今年で24回目ですが、毎年出展社数、入場者数が増えています。
今年はアンチエイジングに関する出展が増えていました。
と、言ってもほとんどサプリ、健康食品の販売ブースでした。
アクティブシニア向けの商品が溢れていますが、本当に必要なのは自分に合った健康法をきちんと学ぶ事です。
「あるある大辞典」や、みのもんたの「おもいっきりテレビ」で「きなこ」「ココア」「CQ10」が紹介されると翌日には品切れになると言う、異常な状態が続いています。
テレビの情報が間違っているとは言いませんが、視聴者受けするように偏った情報を強調して報道されている事が多々あります。
健康ブームといわれているのに、身体のことを真剣に勉強する習慣がまったくありません。
これは、小中学校の保健体育の授業があまりにも面白くなかったせいかも知れませんね。
自分の臓器の位置を正確に言える人は10%もいないと思います。
車が好きな人は、自分で車の点検を行い、エンジン、オイル、タイヤ交換等をきちんと行います。
健康に興味のある人は、自分の身体の仕組みを知り、自分でメンテナンスできる知識を身に付けましょう。
車は何台も乗り換えられますが、自分の身体は一生乗り続けるものなのですよ。
- 前田出 さんの日記
- (その他)-(その他)
- at 13時26分
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