司馬遼太郎が愛した紀南の秘境「古座川」は、日本の原風景と言うよりも、「最期の日本」。
全国各地を歩いてまわった、司馬遼太郎が山荘を作った唯一の場所。
和歌山市から車で3時間。東京へ行くよりずーと遠い。
当初の予定は
12:00 古座川「里山道場」到着
「清流の流しそうめん」
竹で食器を手作りして、谷水を引いて、流しそうめん。薬味は青柚子。
里山道場で、ハンモック、たき火、薪割り。
18:00 川漁師の店「たなみ」にて鮎料理
囲炉裏端を囲み、目の前で取る天然鮎を堪能。
食事の前に川エビ獲り。夕食をかけて、がんばりましょう。
7:30 朝食
古座川の一般家庭で、地元の朝食をごちそうになります。
1年間かけて作られた「和蜜」、おばあちゃんの糠漬け、茶粥、目貼り寿司は絶品。
9:00 古座川カヌー下り
川面から古座川を堪能してください、「日本の原風景」がそこにあります。
12:00 アウトドアクッキングによる昼食
自分達でかまどを作り、火をおこし、ダッチオーブンを使用した「塩タン」、地元の野菜をたっぷり使った野菜スープ、卵とチーズの燻製つくりに挑戦。
ところが、当日は白浜温泉を抜けたところで、前が見えないくらいの大雨。
串本で京都、大阪からのメンバーと合流した時は少し小降りになったが、連日の長雨でダムが満水状態。
古座川に着いた時に、ダムからの放水開始。
さーどうする。
- 前田出 さんの日記
- (その他)-(団塊世代)
- at 13時44分
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