NPOサロン

「NPOサロン」は…

ちょっと遊びに来られませんか!

毎月1回、NPOのことについて勉強しようという月例会です。
こういう活動をしているよとか、こういう疑問があるんだけどとか、こういう分野はどんな感じだとか、ちょっとみんなで考えてみようとか… 皆さんが参加される勉強会です。
NPOについて、ちょっとでもご興味のある方はご参加下さい。きっと、皆さまの心の琴線に触れるNPOの話が出てくると思います。
原則、第2水曜日 午後7時から開催しています。
一度遊びに来て下さい。
きっと、終わった後の懇親会では、本音の話が聞けますヨ。

第1回 〜 第50回

2001.3.12 〜 2005.4.13 開催の記録です

第1回 2001.3.12 特定非営利活動法人NPOくまもと
   法人申請記念勉強会
 ・「NPOの息づく社会〜きょうとNPOセンターの活動を通して」/NPO法人 きょうとNPOセンター 事務局長 深尾 昌峰氏
 ・「特定非営利活動促進法の法律要件について」/熊本県県民生活総室ボランティア推進班 今村勇次氏
 ・「21世紀の新しい市民参加型社会」について/コーディネーター 熊本大学教育学部 古賀 倫嗣教授

第2回 2001.4.18 NPOの話を聞くシリーズ〜第1弾
特定非営利活動法人災害通信ネットワーク/理事長 橋柿 正與氏

第3回 2001.5.16 NPOの話を聞くシリーズ〜第2弾
 特定非営利活動法人フラワーコーディネーター協会ボランティアセンター/事務局長 岡部 香月氏

第4回 2001.6.20 NPOの話を聞くシリーズ〜第3弾
 特定非営利活動法人国際軟式野球協会/事務局長 上木 卓氏

第5回 2001.7.18 NPOの話を聞くシリーズ〜第4弾
 特定非営利活動法人スポーツ福祉くまもと/事務局長 牧口 敏孝氏

第6回 2001.8.22 NPOの話を聞くシリーズ〜第5弾
 特定非営利活動法人ケアサービスくまもとサンアンドムーン/理事長 木下 眞理子氏

第7回 2001.9.19 NPOのお話を聞くシリーズ〜第6弾
 特定非営利活動法人シティエンジェルスくまもと/理事長 宮津 美光氏

第8回 2001.10.17 NPOのお話を聞くシリーズ〜第7弾
 特定非営利活動法人くまもと未来/理事長 岸本 晃氏

第9回 2001.11.21NPOのお話を聞くシリーズ〜第8弾
 特定非営利活動法人熊本すずらん会/理事 玉垣 均氏

第10回 2001.12.19 経験を聞くシリーズ〜第1弾
 元熊本県ボランティアセンター所長 橋本 大輔氏

第11回 2002.1.23 NPOからの提言シリーズ〜第1弾
 「障害者・高齢者からの観光都市・くまもとへの視点」意見交換会

第12回 2002.2.20 「経験を聞くシリーズ〜第2弾」
 里山でのNPO・ボランティア活動は/日本野鳥の会  樋口 務氏

第13回 2002.3.20 「くまもとNPO事情 この1年」
 特定非営利活動法人NPOくまもと 事務局長 上土井 章仁

第14回 2002.4.17 NPO支援プロジェクト会議 1
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜社会の一翼を担うNPOの特徴の概念の構築 その1

第15回 2002.5.15 NPO支援プロジェクト会議 2
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜社会の一翼を担うNPOの特徴の概念の構築 その2

第16回 2002.6.19 NPO支援プロジェクト会議 3
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜社会の一翼を担うNPOの特徴の概念の構築 その3

第17回 2002.7.24 NPO支援プロジェクト会議 4
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜NPOの息づく社会 その1

第18回 2002.8.21 NPO支援プロジェクト会議 5
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜NPOの息づく社会 その2

第19回 2002.9.18 NPO支援プロジェクト会議 6
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜NPOの息づく社会 その3

第20回 2002.10.16 NPO支援プロジェクト会議 7
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜中間報告会(NPOの意見集約型検討会)

第21回 2002.11.20 NPO支援プロジェクト会議 8
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜「支援施策」の検討 その1

第22回 2002.12.18 NPO支援プロジェクト会議 9
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜「支援施策」の策定 その1

第23回 2003.1.15 NPO支援プロジェクト会議 10
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜「支援施策」の検討 その2 再考

第24回 2003.2.19 NPO支援プロジェクト会議 11
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜「支援施策」の策定 その3

第25回 2003.3.23
 第1部 NPO支援プロジェクト会議 12
 「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」
  〜NPOからの「支援施策」提言発表会
※「市民分権の担い手となるNPOの育成のための行政からの支援施策のNPOからの提言」は報告書としてまとめました。
 第2部 NPO協働プロジェクト会議 1
 「NPOと行政の協働を促進する仕組みづくり〜真のパートナーシップとは〜」
 特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター代表理事/特定非営利活動法人日本NPOセンター理事 加藤 哲夫氏
※25回〜28回の「NPO・行政のパートナーシップづくり〜協働の共通概念の構築〜」は報告書としてまとめました。

第26回 2003.4.16 NPO協働プロジェクト会議 2
 「熊本県とのパートナーシップ〜実証実験事業を終えてその本音〜」
※この熊本県が実施した「平成14年度パートナーシップによるサービス提供システムの実証実験事業」をNPO側からの視点でアンケートした結果を集計しました。その成果をPDF形式で公開しています。http://homepage3.nifty.com/npokmt/hyouka/dbfile002.pdf

第27回 2003.5.25 NPO協働プロジェクト会議 3
 「NPO側から見た熊本県との『パートナーシップ』『協働』のあり方」

第28回 2003.6.13 NPO協働プロジェクト会議 4
  荒尾市発「協働のまちづくり」について
  荒尾市役所 企画管理部 くらしいきいき課 市民応援係長 浅田 敏彦氏

第29回 2003.7.18 NPOのお話を聞くシリーズ〜第9弾
 特定非営利活動法人熊本県マンション管理組合連合会/会長 正木 澄夫氏

第30回 2003.8.8 NPOのお話を聞くシリーズ〜第10弾
 特定非営利活動法人 日本巨石文化研究会/代表 武内一忠氏

第31回 2003.9.6 NPOのお話を聞くシリーズ〜第11弾 資金獲得セミナー「どうしてる?NPOの資金集め」
 NPO法人(申請中)セーフネット・NPO法人 IOBスポーツ推進事業団・NPO法人 やつしろ配食サービスワーカーズ パセリ
※第31回の議事録は「資金調達のブックレット」としてまとめました!(好評発売中!詳しくはhttp://homepage3.nifty.com/npokmt/index.hakkoubutu.top.html

第32回 2003.10.17 NPOのお話を聞くシリーズ〜第12弾
 NPO法人 ドミソプロジェクト代表理事・NPO法人 自立応援団理事長/千賀泰幸氏

第33回 2003.10.17 NPOのお話を聞くシリーズ〜第13弾
 NPO法人 熊本県民天文台/台長 艶島敬昭氏  

第34回 2003.12.19 徹底討論 「NPOにとっての『パートナーシップ』『協働』」

第35回 2004.1.16 NPOのお話を聞くシリーズ〜第14弾
  ワークショップの魅力の世界ファシリテーターL&C/主宰 加藤ちひろ氏
 リラックスしてお互いに意見を出し合い、お互いの学びのためにファシリテーターの活躍する範囲はとても広いです。人権 ・環境 ・まちづくり ・国際協力 ・NPOなど、あげればキリがないほどです。加藤千尋氏は、「ファシリテーター・ラーニング(Learning)&コラボレーション(collaboration)」を主宰されており、学び続ける社会を目指して、ファシリテーターの養成とネットワークを推進されていました。NPOにとって、ワークショップは欠かせません。今回は,模擬ワークショップを体験して頂きながら、ワークショップの楽しさやファシリテーターの要素などを加藤千尋氏が伝えて頂きました。報告書はhttp://homepage3.nifty.com/npokmt/nposaron/04116gijiroku.pdf

第36回 2004.2.22 NPOくまもと3周年記念
 播磨靖夫氏が語る『生命の樹のある家〜たんぽぽの家』深化するNPO 進化するNPO/財団法人たんぽぽの家理事長 播磨靖夫氏
 お陰様で「NPOくまもと」も2001年1月6日設立から丸三年を過ごすことが出来ました。これも皆様方の支えをいただいたお陰だと感謝しております。ありがとうございます。
 「NPOくまもと」の活動の原点にあるものは、一人ひとりが市民として活動する社会です。その原点ともいえる姿が「たんぽぽの家」にありました。「共感」をキーワードに、私たちの生き方を見つめ直してみたいと思い、その原点ともいえる「たんぽぽの家」に取り組まれている播磨靖夫氏をおよびしました。
 みなさんの心に語りかけられました。みなさんが「共感」をされました。
 29年前、「たんぽぽの家」は高度経済成長からおきざりになった障害のある人たちの問題と取り組むために活動を開始しました。「人間は開かれたやさしい存在でありたい」という願いが、やがて世界の「共感」をえる活動となる軌跡を追いながら、市民として世界の何を痛みとし、世界の何を願いとしてきたか、そして一人ひとりの願いが社会を変えていく力になっていくダイナミズムさを日本のNPOの原点である「(財)たんぽぽの家」理事長 播磨靖夫氏に語って頂きました。
■日時 平成16年2月22日(日) 14:00 〜 閉会 16:40
■場所 熊本市現代美術館 アートロフト
■内 容 一部 語り  播磨靖夫氏
タイトル 「『生命の樹のある家 〜 たんぽぽの家』進化するNPO 深化するNPO」
  二部 対談  播磨靖夫氏/古賀倫嗣氏(熊本大学教育学部教授)
 テーマ「人が生きやすい社会づくり」

第37回 2004.3.19 「NPOらしいNPOとは 〜信頼されるNPOの7つの条件」とは
 「信頼されるNPOの7つの条件」起草委員・NPOくまもと代表理事 代表理事 上土井 章仁
 2004年2月20日(金)日本NPOセンター主催「NPOと行政の対話フォーラム'04」のシンポジウムのなかで、(特活)日本NPOセンター山岡常務理事が、「信頼されるNPOの7つの条件」http://www.jnpoc.ne.jp/topics/index.html を公表しました。
 これは、各地のNPO支援センターの現場を預かるものたち(民間支援センター・将来を展望する会)が「NPOらしいNPO」とは、一体どういうものなのでしょうか?を考えに考えてつくった7項目です。       
 今回は、この「信頼されるNPOの7つの条件」起草委員会メンバーとして参加した「NPOくまもと」代表理事の上土井 章仁が、全国各地に共通する問題意識とそこから発せられたメッセージ、そして、「信頼されるNPOの7つの条件」の解説をしながら、名ばかりのNPOが蔓延するなか、市民から信頼されるNPOとは、真のNPOらしいNPOとは どういうものか? を考えてみました。

第38回 2004.4.14 「NPOらしいNPOとは〜信頼されるNPOの7つの条件〜 あるNPOを事例に 1」
 「信頼されるNPOの7つの条件」に照らし合わせて、特定非営利活動法人IOBスポーツ事業団さんが自己評価とともに現状を検証し、1年後3年後の将来どのような方法で信頼を得ていくのかをみんなで考えてみることになりました。
 自己評価をしながら、参加者の皆さんとともに、市民から信頼されるNPO、真のNPOらしいNPO のためにはなにが必要か?を考えてみました。
■事例発表者 (特活)IOBスポーツ推進事業団理事長 福島貴志氏 自己評価票 http://homepage3.nifty.com/npokmt/nposaron/16414check.pdf

第39回 2004.4.14 「NPOらしいNPOとは〜信頼されるNPOの7つの条件〜 あるNPOを事例に 2」
 「信頼されるNPO7つの条件」に照らし合わせて、特定非営利活動法人阿蘇環境計画さんの活動のご報告とともに、現状を検証して頂きました。
■事例発表者(特活)阿蘇環境計画 事務局長 宮川 章氏 自己評価表   http://homepage3.nifty.com/npokmt/nposaron/asokankyou.pdf

第40回 2004.6.9 「NPOらしいNPOとは〜信頼されるNPOの7つの条件〜 あるNPOを事例に 3」
 「信頼されるNPOの7つの条件」に照らし合わせて、特定非営利活動法人天明水の会さんの活動のご報告とともに、現状を検証してみることになりました。(特活)天明水の会さんは、「漁民の森」など独特の活動をされていて御存知の方も多いと思いますが、今までの活動実績を引っさげて法人として新たな活動期に突入されました。また、発表者も今春熊本県立大学を卒業し、(特活)天明水の会さんに就職された佐々木大河さんが行いました。
■事例発表者(特活)天明水の会 事務局員 佐々木 大河氏 自己評価表http://homepage3.nifty.com/npokmt/nposaron/tenmeimizu.pdf

第41回 2004.7.14 「NPOらしいNPOとは〜信頼されるNPOの7つの条件〜 あるNPOを事例に 4」
 「信頼されるNPOの7つの条件」を創るに照らし合わせて、「特定非営利活動法人 くまもと子どもの人権テーブル」さんの活用のご報告とともに、現状を検討しました。自己評価をしながら、参加者の皆さんとともに、市民から信頼されるNPO、真のNPOらしいNPOのためには何が必要か?自己評価をしんがら、参加者の皆さんとともに、市民から信頼されるNPOを考えてみました。
■事例発表者(特活)くまもと子どもの人権テーブル/砂川 真澄氏・隈本ひとみ氏 自己評価表http://homepage3.nifty.com/npokmt/nposaron/kodomojinnkenn.pdf

第42回 2004.8.11 「NPOらしいNPOとは〜信頼されるNPOの7つの条件〜 あるNPOを事例に 5」
 「信頼されるNPO7つの条件」に照らし合わせて、「まちづくり任意団体(NPO)ブリッジ」さん の現状を検証してみました。「まちづくり任意団体(NPO)ブリッジ」さんは、大学生半数社会人半数で構成された子飼い商店街のまちづくりに取り組む団体です。「自分の力を、何かに役立てたい!」そんな気持ちを持ったことはありませんか? ブリッジは、そんなあなたのやる気と、それを求める人たちとの架け橋を創る、「橋創り」を行う団体です。
■事例発表者任意団体(NPO)ブリッジ/代表 西井辰朗氏

第43回 2004.9.23 「拡大版」で開催しました。
第1部 企業の信頼するNPOとは/三井住友海上火災(株)山ノ川美夏氏・アサヒビール(株)坂本知加嘉氏
第2部 みんなでつくるNPOの信頼
 会場の皆さんと熊本で信頼されるNPOの条件を全員参加のワークショップで考えてみました。
第3部 私のNPO自慢「あなたのNPO自慢をしてください」
 参加者みんなが審査員です。入賞者にはアサヒビール(株)特別協賛の商品がありました。
※三井住友海上火災(株)スマイルハートクラブ協力・ アサヒビール(株)特別協賛

第44回 2004.10.13 「信頼されるNPO〜くまもと版」 策定ワークショップ1「熊本で信頼されるNPO・ボランティアとは・・・?」―信頼されて「当たり前」?−
 「第43回NPOサロン<拡大版>」に参加者の方たちの素案を元に「熊本で信頼されるNPO・ボランティアとは・・・?〜くまもと版〜」を策定の検討をしました。

第45回 2004.11.10 「信頼されるNPO 〜 くまもと版」策定ワークショップ 2
 前回頂いたご意見を文章化し、テーマ毎にわけて内容を精査するというワークショップを開催しました。

第46回 2004.12.11 「認定NPO法人」制度改正のための全国キャンペーン『熊本勉強会』「制度改革で変わるNPOの環境」
 認定NPO法人の認証要件緩和が求められるなか、NPOの現状に照らした制度改革が必要です。NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会では、日本NPOセンターの山岡義典氏を講師に、熊本勉強会を開催しました。
 第1部 NPO法人をとりまく社会環境
     講師:日本NPOセンター 副代表理事 山岡 義典氏
 第2部 認定NPO法人になられる可能性は?〜ある法人を事例にみんなで検証してみましょう〜
※詳細は → http://www.npoweb.jp/0802/event_houkoku.php?article_id=1958

第47回 2005.1.12 「信頼されるNPO 〜 くまもと版」策定ワークショップ 3
 第45回(前回11月開催)のご意見を踏まえまして、更に進化した内容についてのワークショップでした。

第48回 2005.2.9 「NPOの話を聞くシリーズ 第15弾」
 熊本商工会議所 園田部長
 記念すべき4周年めは、日頃から名前は聞きますが、なかなか馴染みが無く、その実、運営形態はNPOであり、まちづくりに取り組まれている熊本商工会議所さんからお話をお聞きしました。NPOの活動をされている方にとっても、いかに企業と協働をするかのヒントになったことと思います。

第49回 2005.3.9 「信頼されるNPO〜くまもと版」 策定ワークショップ 4
 「NPOらしいNPOとは〜信頼されるNPO〜 くまもと版」の原案ができましたので,皆様からいろいろなご意見を頂戴したところですす。参加者の皆さんとともに、市民から信頼されるNPO、真のNPOらしいNPOのためにはなにが必要か?の視点からご意見を頂きました。

第50回 2005.4.13 「NPOらしいNPOとは 〜信頼されるNPO〜 くまもと版」
 「NPOらしいNPOとは〜信頼されるNPO〜くまもと版」の最終稿(案)ができましたので,皆様からいろいろなご意見を頂戴しました。

第51回 〜 第100回

2005.5.11 〜 2009.6.19 開催の記録です

第51回 2005.5.11 「信頼されるNPO〜くまもと版」 策定ワークショップ 5 + 徹底討論「NPO活動をしてのお悩み」
 「NPOらしいNPOとは 〜信頼されるNPO〜くまもと版」の解説文について皆様から市民から信頼されるNPO、真のNPOらしいNPOのためにはなにが必要か? の視点からいろいろなご意見を頂戴しました。また、後半部分では、参加者の方たちから「NPO活動をしての悩み」をお聞きするコーナーで日頃からの疑問をぶつけていただきました。

第52回 2005.6.8 「NPOらしいNPOとは 〜信頼されるNPOの7つの条件 〜 あるNPOの事例 その1年後」「信頼されるNPO〜くまもと版」 策定ワークショップ 6
 昨年4月の第38回から第42回まで「信頼されるNPOの7つの条件」に照らし合わせて、NPOの方たちの自己診断をしていただいたものを発表していただきました。
 今回は、1年経ったところで、昨年の自己評価を踏まえどれだけ信頼を勝ち得ることが出来たのかを再度自己診断して頂きました。
 第38回 (特活)IOBスポーツ推進事業団  第41回 (特活)くまもと子どもの人権テーブル  第42回 まちづくりNPO ブリッジ

第53回 2005.7.2 「NPOらしいNPO」になるために
 「信頼されるNPOとは」をキーワードに1年。熊本のNPOの方々のべ150名以上の方にご参加いただき,「信頼されるNPO-くまもと25」が完成しました。この本では,簡単に自分たちのNPOを自己評価できる【STEP1】【STEP2】の手法で紹介しています。
 そんな市民活動たるNPOの基礎の基礎を学んだ方たちが2年後の今、さらに進化した活動をご紹介しました。
第1部 「信頼されるNPO-くまもと25」策定発表会
第2部 NPOをはじめてもう2年 こんなになっちゃった!!
 報告者・江崎 真澄さん(特定非営利活動法人BeHappy)・柴田 恒美さん(特定非営利活動法人子育て談話室)・奈須 保子さん(特定非営利活動法人ともにある会)・成徳 貞則さん(NPO法人明るい社会づくり玉名)・益田 香代子さん(スマイルドッグパートナー)
※NPOくまもと「平成14年度新規NPO設立のための人材養成講座」修了生の方たちです
 講 評 古賀 倫嗣(熊本大学 教育学部教授/NPOくまもと 理事)

第54回 2005.8.10 「NPOは民間のもの〜なぜ官設官営が民設民営に競合するのか〜」
 本年8月「NPO全国フォーラム2005」に先駆けて開催される第4回民間NPO支援センター・将来を展望する会(CEOミーティング)のテーマが、「民設民営のNPO支援センターの危機と今後の方向性」に決定しました。「民設民営」のNPO支援センターは、各セクターからの期待に応えるべく事業を展開してきましたが、ここへ来て行政によるNPO支援策や協働事業の拡大により、「民設民営」の支援センターと重複した事業を展開し、先行する「民設民営」の支援センターの活動を阻害している場面が生じてきています。
 今年度のCEO会議では、この問題点を洗い出し、今後のあり方、連携のあり方、について議論することになりました。
 そこで、今回のNPOサロンでは、全国CEO会議に先立ち、熊本における先発の「民設民営」の支援センターに対して「官設官営」の支援センターとの競合する部分の問題点や課題となる点について検証しました。

第55回 2005.9.14 「NPOとコミュニティ・ビジネス〜長崎県にみるコミュニティ・ビジネスの進化〜」
 長崎大学の山口ゼミ(地域経済論)では、商店街やTMOなど地域の活性化をいかにして行われているのかを研究提案されていました。その取り組みのひとつに、コミュニティ・ビジネスにもここ数年とり組をされています。
 今月は、山口ゼミ総出で 「NPOとコミュニティ・ビジネス〜長崎県にみるコミュニティ・ビジネスの進化〜」についてお話を頂こうと思います。特に、今回は、長崎において設立されました「コミュニティビジネススクウェア」の発足の目的や経緯、ならびに、長崎のNPO法人の現状を調査さされました報告をしていただきました。

第56回 2005.10.12 「行政の仕組みを知ろう? 熊本市編 〜財政の話〜」
 熊本市から財政課の方を派遣して頂き、熊本市の財政状況をひとつひとつ詳しく教えて頂きました。財政課さんが「財政ってなぁに?」というのを作られていることは知っていましたが、直接お話を聞きながら見ていくと、非常に解りやすく、理解が深まりました。
 それ故にひとつひとつの項目に対して、なぜこうなったのか?という疑問と、こう考えられないのか?という、市民としての判断を自ずとしていくことになりました。こうやって話し合うことが出来れば、お互いの気づきになると確信しました。「協働」という言葉だけが先行していますし、財源確保の努力の足りないNPOにとっては、行政のお金というのは魅力的に見えますが、そのベースになる構造を理解していくことが、市民が主体の時代になるのではないかと感じました。

第57回 2005.11.09 「行政の仕組みを知ろう? 熊本市編 〜組織の話〜」
 行政さんに講師をお願いしますと、皆さまのなかに いろいろな思いや感じ方・捉え方をお持ちで要望を第一議に言われることが多いのですが、サロンのように批判・非難はしないというルール付けの元で自由闊達に意見交換をして頂くことは主催者側としては非常に有り難いことです。
 今回は、熊本市の組織、行政の組織について勉強しました。

第58回 2005.12.14 「行政の仕組みを知ろう? 熊本市編〜市民協働課の取り組みについて〜」
 「行政の仕組みを知ろう」の第3弾として、前回に必続きまして、熊本市役所市民協働課の宗課長をお招きし、熊本市の考える「市民協働」について資料に基づいてはお話しを頂きました。
 それに対して出席者の方々からは、「市側とNPO側のずれは埋められるのか?」とか「やはり、NPOは行政の下請けとの意識はぬぐい去れない」など率直な意見が出
されました。

第59回 2006.1.11 「行政の仕組みを知ろう? 熊本市編〜市民協働課の取り組みについて〜」
 1回目は財政の話、2回目は組織の話、3回目は協働の形態の話でした。今回は「行政の仕組みを知ろう」の第4弾として、前回に必続きまして、熊本市役所市民協働課の宗課長をお招きし、「市民協働」をテーマとしました。前回の熊本市が取り組まれている「協働」の姿勢や仕組み等についていろいろな基礎知識を勉強しましたので、それを踏まえまして、今回は、NPO法人熊本県マンション管理組合の正木様とNPO法人九州評価機構の松崎様とNPO法人熊本子ども劇場の冨士川様にNPO側から見た「協働」についてご意見をいただき、参加者皆さんでディスカッションををしました。
各ご発言の主旨は次の通りです。
NPO法人熊本県マンション管理組合/正木様
・名義後援に対する熊本県の対応の実態報告・協働には評価が必要であり、評価は他者(第3者)評価すべきである
NPO法人九州評価機構/松崎様
・税金投入される事業に対して評価が必要だと考えこの法人を作った・行政が協働実験で採用した事業が、その後行政内他の部門から事業を妨害するようなことが出てくるのであれば、行政は最初からしない方が良い・NPO側は自己評価はすべきである・56回サロンで説明をされたように、行政側は丁寧な説明をし、市民が自己判断すべきである。行政がすべきでないものをやめれば、NPOの活躍の場となる
NPO法人熊本子ども劇場/冨士川様
・93年アメリカ視察の時に学んだことと驚いたことは、NPOには多様な財源が必要である。NPOと行政が並んで迎えてくれた。企業のCSRブックをNPOが作っていた。・行政からのプランが作られたとき、そのプランを使おうとすると仕組みがなかったりした。プランづくりの話し合いから意見を出し合う場が必要である。
 役所の方が来られるとすぐに要望会という体をなしてしまいますが、この会議のひとつの目的である、今後どのような進め方をしていけばよいのかという、テーブルを囲んでの行政とNPOの共同会議が実現しています。

第60回 2006.2.8 「行政の仕組みを知ろう? 熊本市編〜市民との協働の取り組みについて〜」
 事例『エコパートナーくまもとの活動』の現状と発展
「協働」という言葉が一般的に使われるようになってはいてもその実態はなんなのか?行政とNPOにとってどういう形の協働が望ましいのか?その模索は2002年度からはじまっていまして個々人の中にはイメージはあってもその実がつかめないという現実がありました。
今回 熊本市さんとやっております共同会議は意識と実態をどうにか結びつけることができないのか?というところから出発しました。以前は行政とはそのための話し合いの場をセットし話し合ってみると約束されたにも関わらず無断で来られなかったことさえありますそれらの経緯から見ると今熊本市さんとやれていることは相当進歩した形だと感謝しております。
 さて、今回のお話はエコパートーで皆さんの生活にとっても近い話でもあり活発な意見を出し合っていただきました。NPOくまもとには一つの会議スタイルがあり議論というのは合意点をつくるためにするのではなくお互いの考え方や感じているものの違いを出し合いその違いを認め合いその違いを認めた上で行動するというものです。その意味においても皆さんのご意見を出していただいたことで協働に関する皆さんの温度差がわかり有意義でした。次回はこの温度差のなかどこに共通意識を見出せるのかが課題となると感じました。

第61回 2006.3.8 「行政の仕組みを知ろう? 熊本市編〜市民との協働の取り組みについて〜」
 職員研修を通した熊本市の『協働』の現状と発展
「行政の仕組みを知ろう」最終回は、2月13日〜15日に行われました熊本市職員研修「『市民』と『住民自治組織・NPO』と『市役所』との協働のまちづくり」(龍谷大学地域人材・公共政策開発システムオープン・リサーチセンターによるプログラム提供)へ参加されたNPOの方たち等をお迎えし、「職員研修を通して感じられた熊本市の『協働』の現状と発展」について徹底討議をしました。
 熊本市は「校区自治協議会」づくりに腐心しており、熊本市の「協働」の第一の相手となっています。各校区自治協議会には、町内自治会の8割以上が加入し、まちづくり
委員会・研究会、コミュニティセンター運営委員会、社会福祉協議会、青少年健全育成協議会、防犯協会、民生児童委員協議会、老人クラブ、地域公民館、子ども会、PTA、女性の会(地域婦人会)、公園愛護会、交通安全協会、体育協会、消防団分団のうち2/3以上が加入が条件で、年間20万円の運営補助金が出ます。
 これだけ強固な校区自治協議会があるので、地域で何かする場合は、自治協議会を通す必要があります。事業をしようとしたとき、自治会は市役所の一部だと感じたとい
う人もいました。
 「協働」のスタートは「相互理解」であるとすれば、職員と自治会の相互の理解は深まったといえますが、熊本市の「協働」とNPOの「市民活動」は馴染まないとも実感されました。
 今後の熊本市の課題は、校区自治協議会という面の組織のなかで、NPOという機動力を持った市民活動団体とどういう共通の目標を設定するか、ということになりました。

第62回 2006.4.12 「NPOの話を聞くシリーズ〜第16弾」 〜 介護保険制度等の制度変化に伴うNPOを取り巻く状況の変化について 〜」熊本日日新聞社 田川記者
 今回は25名の方に参加頂きました。
 「介護法」「自立支援法」と枠組みは出来ていくのですがそのなかで受益者の生活がどれだけ守られているのか?の視点にたち実際に障害者に10倍もの費用負担がかかる現実や要介護に関する認定の見直しの実態、包括センターの実態など熊本日日新聞社 田川記者から記者の目を通した現場感覚のお話しをして頂きました。
 NPOはどのように変化するのか? NPOがどれだけ関わっていけるのか? の議論を積み重ねるには時間が足りなかったことは残念に思いますが皆さまが個々人で疑問に思われていることをお話し頂きましたことに主催者として開催の意義を感じたサロンでした。

第63回 2006.5.20 NPO支援財団がやって来る!!
「地域社会の活性化と助成財団の役割」―助成金はNPOにとっての貴重な資金源となり得るか―
 報告書はこちらからダウンロードしてご覧下さい。http://homepage3.nifty.com/npokmt/osirase/osirase.top.html#Anchor-9455

第64回 2006.6.14 くまもと県民交流館パレア元館長 緒方洋子セレクション NPOと女性シリーズ 第1弾
 「わが家から500歩の元気興し」 緒方 洋子(NPO法人チェンジライフ熊本 理事長・くまもと県民交流館パレア元館長・内閣府男女共同参画推進連絡会議議員)
 男女共同参画社会が声高にいわれています。企業や行政も実現を図り始めています。「NPOサロン」では女性が社会でキャリアをつみながら自己実現するには?キャリアをどう活かしていくのか?男性は女性を活かしきれるのか?その有効な手段がNPOです。
 くまもと県民交流館パレア元館長 緒方洋子氏にキャリア女性をセレクトしていただき3回連続「NPOと女性」シリーズを開催します。チャレンジし成果を出してきた働く女性の声です。
 今回のシリーズは、女性のためのセミナーではありません。男性の方々に是非聞いていただきたいセミナーでした。
 緒方さんのキャリアをお聞きし、そのキャリアが社会とどう関わってきたのか、また、社会をかえるきっかけとしたかったのか、話されました。
・都市と地域をうまくつないで、地域のやる気を引き出していくと元気な町が動き出していく。・男女共同参画社会づくりはまちづくりであり、家庭づくりである。・自分のキャリアに自信を持ち、自分に何が出来るかを問い、出来ることから行動を始める。一人で自信がなかったら、仲間とネットを張って行動を始めることが重要である。・あなたの勇気ある一歩が地域経済を動かし始める。

第65回 2006.7.12 NPOと女性シリーズ 第2弾「働く女性・男性たちの応援団」
 永野 和子(NPO法人チャイルドケアサポートみるく 副理事長・病児保育室室長医療保育士)
 昨今、社会では個人主義が浸透してきおり、他に無関心です。NPO法人みるく代表の永野さんのお話によると、今行っているような仕事は、近所に世話好きなおばちゃんがいてその人が子供の面接を見ていたといいます。そこで、その近所のおばちゃんパワーを取り戻せないか?!という姿勢で仕事に従事しているそうです。なるほど、おばちゃんパワーは強そうだ。また、印象に残ったのは「子育て経験はすばらしいキャリアだ!」という言葉です。子育てって当たり前のことと思っていたので、ハッとさせられました。よくよく考えてみると、子育てって忍耐も根気も労力もいるし、これを成し遂げた大物がたくさんいるではないかと。「そのキャリアを地域で生かせたらどうか?」という考え方にとても惹かれました。育児と仕事の両立は大変難しい。まだ就職していない身でも想像がつきます。しかし、このみるくさんの存在を知って、少子化はくい止められるのではないかと希望が見い出せたように思います。(松村佳代子/熊本県立大学)

第66回 2006.8.9 NPOと女性シリーズ 第3弾「キャリアを社会に活かすには」
 岩永 邦子 (株)鶴屋百貨店 取締役
 今回お話して下さいました岩永さんは、同性から見ても素敵と思わせる人でした。長年の経験によって得た自信に満ちているからか、60過ぎには見えないパワフルさがありました。頑張った分だけ返ってくる、正当な評価であるポジションが働く意欲につながったと言います。また、「売り上げを伸ばし数字に表すことで信頼を得る」という言葉を聞き、バイト経験しかない私には、これがプロ意識ってやつかぁ〜と実感させられました。このサロンに参加して、女性の無限の可能性というものを知り、心強く思うと同時に、自分にはそれが備わっているか不安でもあります。しかしそれ以上に、いろんな人がいて出会いって面白いなぁ〜っと感じることができて、とてもうれしいです。またこういった機会があれば積極的に参加したいと思います。(松村佳代子/熊本県立大学)
 NPOというと「非営利性」の側面だけに注目しがちですが、組織運営という意味では、どれだけ事業費を確保して健全運営をしていくのかということは大きな課題となっています。NPO法人という民法の特別法で定められた特定非営利活動法人ですから、組織運営は社団法人や財団法人と同じなのですが、他法人制度のように組織運営に腐心していることは少ない現状があります。「『成果』をあげる」という当たり前のことを蔑ろにしているのではないか、自立を放棄しているのではないか、との思いは私たちの共通した危機意識でした。そのなかで岩永さんからのお話し、「キャリアを上げる努力と成果を残す」というのはNPOにとっては的を得たお話をいただきました。(上土井章仁/NPOくまもと代表理事)

第67回 2006.9.13
NPOの話を聞くシリーズ 第17弾 〜 大学生のNPOへの素朴な疑問 Q&A NPOでたべられるの? 〜


第68回 2006.10.11
播磨靖夫氏(日本NPOセンター代表理事・日本ボランティア学会副代表)が語る「社会的排除と市民活動」〜インクルーシブ・ソサイアティをめざして
 ご出席頂いた方には 播磨さんしか喋ることができない「播磨ワールド」をご堪能頂けたことと思います。
 「社会的排除」「市民活動」「格差社会」「「物質的満足」「不快の排除」「思いやり」「社会的正義」「社会的包括(包摂)」「苦痛へのまなざし」「正義」「ソーシャルインクルージョン」・・・ 。
 そのどれもが 社会的背景と課題と解決の方法を含んだ言葉として 播磨さんが語ってくれました 。
 障害者の自立のためにはじめられた「たんぽぽの家」生きる」喜びとその表現方法としてのアートを取り入れた生活」、そこに裏打ちされた私たちの生きるという意味。そういうものを感じたお話しでした。
 「NPOくまもと」三周年記念で播磨さんにのチラシを作るとき、「人間は開かれたやさしい存在でありたい」という願いが、やがて世界の「共感」をえる活動となる軌跡を追いながら、市民として世界の何を痛みとし、世界の何を願いとしてきたか、そして一人ひとりの願いが社会を変えていく力になっていくダイナミズムさ」を日本のNPOの原点であると表現していました。
 今回も「NPOは中間組織である 社会と個人をつなぐための組織である」という言葉に改めてNPOの原点をみた思いでした。
 NPOというと専門性と言いがちで、ややもすると、特化した集団になりがちですが 本当は個人の持つ課題を社会につないでいくための組織なのです。
 例えば 視覚障害者の方が盲導犬と一緒に外出をするのを手助けをしている「マイルドッグパートナー」ような組織がNPOらしいと実感しました。
 課題を抱えた人(せんだい・みやぎNPOセンターの加藤哲夫さんは「オーガナイザー」と呼んでいます)が社会のなかで生きているためにNPOという組織がお手伝いをしているだけなのです。
 そういう思いを再確認したサロンとなりました。


第69回 2006.11.8
新プロジェクト立ち上げ「合併後の市町村と住民とのプログラム〜協働のためのNPOからの提言」(仮)の第1回会議という形式になりました。

9月から話し合いをしてきての第1回でしたので、内容についてはある程度意図としたもので進んでいけることと思います。

皆さんの議論のなかで「国がやるべきことと市町村がやるべきことは違う」と、ある市役所の方が言われました。
これって結構忘れがちなことだと思います。
県レベルになると、国と同じことをしたがり、住民にとって隔世の感がありますが、市町村という基礎自治体は住民と直接接するだけに、住民の背中をいかに押す立ち位置に立てるのか。ということが大事になります。

今回のプロジェクトは、住民の背中を押せる内容に仕上げていきたいと思います。


第70回 2006.12.13
12月12日現在アンケートへ回答頂きました市町村は24市町村(50%)でした。
ご回答頂きました内容につきましては、随時集計表にまとめています。
今回は、その資料の説明と分析の時間となりました。
窓口設置に関しましては、前回(2002年)のアンケートではあったところが、今回のアンケートではないというところもありました。
これは合併による組織改編のための生じたことなのかなど多くの疑問点が出てきています。
個別の精査が必要ではないかということになり、スタッフで再度個別に検討していくことにしました。
折角課として設置してありながら、「NPO活動との連携・協働施策に関して現時点でわからない」という回答を頂いたとろもあり、直接お話しをお聞きしたい市町村がいくつも出てきました。
途中結果ですが、ご覧になりたい方は、事務所までお越し下さい。
今回サロンで使用しました集計資料は閲覧することが出来ます。


第71回 2007.1.10
アンケート結果を基に、48市町村の分析を行いました。
分析のなかで議論となったのが、市町村社協さんと地縁組織さんとNPOの関係です。
「火の国未来づくりネットワーク」という地域づくり団体の連絡会(旧熊本県地域づくり団体協議会)をみても解る通り、熊本市以外の地域では任意団体の活動が中心となっていますが、熊本市域においてはNPO法人が中心となっています。地縁組織等が縦横にある地域社会とNPOというミッションを中心とする組織がいかに地域のなかで手を結んでいくのか、そのための行政の課題は何か、等を話し合いました。
次回は、今回の話しを踏まえてアンケートももっと整理した形でお出しするとともに、最終提案を事務局で練ったものを提出し、討議していただくことになりました。


第72回 2007.2.14
アンケート結果や資料を検討していましら、当初の趣旨と違ってきているような感がありました。
合併により、市民の参画を声高に言うものの、その実、「NPOとの協働」とは名ばかりで行政主体のNPO法人づくりがあったりして、その仕組みづくりができていないというのが現実です。また、前回アンケートに答えたところでも、今回アンケートへの回答がないところもあり、合併の効果が十分に見出されていないのが現実のようです。
今、行政が市民参画社会をつくるために、地縁組織とNPOといかに役割をつくっていくのか、ということで理論構築のための会議となりました。


第73回 特別学習会 日本財団・NPOくまもと 共同事業 2007.3.10

NPO法施行から10年目に入ろうとしています。
この間、NPOさんからの相談の一番は「資金」でした。そして、今、ニーズとされているのが「広報」です。
今回は、NPOくまもとが実施しております「自立したNPO設立・運営のためのNPO 『プロデューサー養成講座』」の公開講座版としまして開催します。
平成18年度「NPOくまもと」が「自立するNPOのためになるシリーズ」に取り組んできました。
5月20日に開催しました NPO支援財団がやって来る!!NPO支援財団研究会シンポジウム「地域社会の活性化と助成財団の役割―助成金はNPOにとっての貴重な資金源となり得るか―」
10月5日に開催しました<NPO法人の活動基盤強化に関する研修会・熊本開催>
に続き第3段です。
今回は、日本財団さんとの共同事業で「自立するNPOのためになるシリーズ?『NPOの資源〜多様な資金と共感を生む広報』」を開催しました。
助成する財団からみた財団への申請の仕方やコツなど直接聞きました。

第1回 NPO移動サロン 特別学習会  2007.3.11
 日本財団・NPOくまもと 共同事業

八代会場 自立するNPOのためになるシリーズ
「NPOの資源〜多様な資金と共感を生む広報」

今回は、NPOくまもとが実施しております「自立したNPO設立・運営のためのNPO 『プロデューサー養成講座』」の公開講座版としまして開催しました。
3月10日熊本市会場で開催しました日本財団さんとの共同事業「自立するNPOのためになるシリーズ?『NPOの資源〜多様な資金と共感を生む広報』」を八代市で開催しました。

【第73回・移動サロン 共通プログラム】
・NPOの資源について/NPOくまもと  代表理事 上土井章仁
・NPOの多様な資金/日本財団 公益・ボランティア支援グループ 公益チームリーダー  菅井明則
・NPOの共感を生む広報/日本財団 情報グループ
 Canpanチーム 荻上 健太郎


第74回 2007.4.11
「NPOの話を聞くシリーズ18〜行政と市民の関係」

 市民の参画を標榜する行政。その背景と実態、そのための手法・・・「市民の参画」「NPOとの協働」と言われて久しいが、その実態が追いついていないことは、NPOくまもとのアンケート調査などで明らかとなっています。
 そこで、熊本市勤務35年間の行政経験を踏まえ、熊本大学では講師、龍谷大学では市民との協働をテーマに研究をされている西田俊之氏をお迎えし、「市民と行政の関係」をお話し頂きました。

第75回 2007.5.9

新プロジェクト「合併後の市町村と住民の参加のプログラム〜協働のためのNPOからの提言」(仮)最終検討会

特定非営利活動促進法の施行とともに、国をはじめとし全国の地方自治体はNPOの支援に先を競って行ってきました。その後は、行政組織はNPOとの「協働」事業の実施をしています。しかし、その実態は低コストゆえの行政の下請けであり、首長や行政のPRとしてNPOを利用している印象を受けるものが多くみられるのが実態です。
また、特定非営利活動法人(NPO法人)側もNPOの経営への有力な財源として依存体質となり、自発性・先駆性などNPOの特性を発揮し「新しい公共・公益」を担うというNPOの存在意義を果たしているとは決して言えず、営利企業との違いがないNPOも存在しているのも事実です。
この問題意識のもと、「NPOくまもと」では、「新しい公共・公益」を担うべきNPOのあるべき姿をテーマに、行政との「協働」にも取り組んできました。一方、行政は、11市63町20村(計94)が、平成の合併により、平成18年3月現在14市26町8村(計48)となった。ここの合併により、市町村にとってはますます「住民参画の行政づくり」がテーマとなってきました。
平成の合併も一段落した今、行政と住民双方にあるニーズに対してNPO側から提言をしていこうと考えててはじめました「(仮)「合併後の市町村と住民の参画のプログラム〜協働のためのNPOからの提言」の最終原案が完成しました。
今月は、最終案の検討会を開催しました。

第76回 2007.6.13

「NPOの話を聞くシリーズ19〜特定非営利活動法人 ひと・学び支援センター熊本」
天草市のうち旧牛深市地区は、天草最南端に位置し、牛深港を抱える県下最大の漁業基地があります。また、牛深ハイヤ節は全国各地でハンヤ節・アイヤ節・甚句といわれる唄の源流であるといわれています。今回、ハイヤ大橋のふもとに立地する旧天附中学校校舎を活用し、多機能型複合施設として生まれ変わらせ、福祉サービスの提供及び生涯学習や地域交流などの各種事業を総合的に展開します。これにより、地域の子どもから高齢者まで、市民一人ひとりが健康で生きがいを持ち、地域社会の中で多くの人と触れ合い、様々な能力や経験を発揮できる環境づくりを進めます。
この地域再生計画の施設全体の管理運営について、市民活動を促進する上で、特定非営利活動法人 ひと・学び支援センター熊本が業務を行うこととなりました。
今回は、地域再生計画の一翼を担うことになった特定非営利活動法人 ひと・学び支援センター熊本さんの地域再生計画への取り組み方などをお話し頂きました。
□関連ページ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kouzou2/kouhyou/070330/siryou5.pdf
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/dai6nintei/gaiyou.html
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/dai6nintei/56.pdf
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/dai6nintei/56toke.pdf

第77回 2007.7.11

「熊本県民交流館『ぱれあるーむ』利用に関する意見交換会意見交換会」
弊法人が「平成19年度パレアルーム業務委託事業」を受託し、窓口業務をさせていただいてはや3ヶ月がたちました。
さて、今まで相談業務にかかわってきました経験から、相談業務にかかわっている各団体の皆様やご利用していただいている方たちとの「パレアルーム」のご利用に関する意見交換の場がありませんでした。
今回の受託に際しまして、上記関係者の皆様との意見交換会の実施を提案しておりました。
このたび、運営も軌道に乗りましたことですので、是非、皆さまのご参集を賜り、関係者の皆さまとよりよい運営ができますような「熊本県民交流館『ぱれあるーむ』利用に関する意見交換会意見交換会」を開催しました。


第78回 2007.8.8

新プロジェクト「NPOへの活動支援金」提供プログラムを検討と「NPOくまもとブックレット4 合併後の市町村と住民の参画のプログラム」のお披露目
弊法人の活動も7年目に入りました。
その間、NPOの自立のためのプログラムを中心に展開してまいりました。
本年度、その活動実績を基にした新プロジェクト「NPOへの活動支援金」提供プログラムを検討していくことにしました。
その第1回目としまして、NPOの現状を話し合う場としました。
また、昨年来進めておりましたプロジェクトが「NPOくまもとブックレット4 合併後の市町村と住民の参画のプログラム」としてまとりました。当日までにブックレットが完成しましたら皆様にお披露目をさせて頂きました。


第79回 日本財団・NPOくまもと 共同事業

「まちづくり活動の多様な資源〜ステップアップはどうするの?」
まちづくりの資金は、今まで行政に頼ることが多かったのではないかと思われます。
しかし、行政も枯渇する財力のなかではその限界も見えてきています。
そこで、私たち「まちづくり団体」は、今までにないルートからの資金確保が必要となってきています。
そのひとつが「助成金」です。
「助成金」というのは、単なる活動補助ではありません。
その団体が活動をステップアップさせるために必要なものです。
今回は、この「まちづくり活動の多様な資源」に注目し、まちづくり団体がその資金を利用しどのようにステップアップを図っていくのかについて、日本財団さんとの共同で勉強会を開催しました。
助成する財団からみた財団への申請の仕方やコツなど直接お話していただきました。
【当日プログラム】
18:00 開会
      「NPOの資源について」
      /NPOくまもと  代表理事 上土井章仁
18:30 講演&ワーク
      「まちづくり活動の多様な資源
         〜ステップアップはどうするの?」
      /日本財団 公益・ボランティア支援グループ
           公益チームリーダー 菅井明則
20:30 閉会
      ※前後のお時間は
        日本財団への個別相談や個別指導の時間にお使いいただきました


第80回 2007.10.10

「新プロジェクト『NPOへの活動支援金』に関する意見交換会」の2回目でした。
         

第81回 2007.11.14

「新プロジェクト『NPOへの活動支援金』に関する意見交換会」三回目


第82回 2007.12.12

「新プロジェクト『NPOへの活動支援金』に関する意見交換会」四回目


第83回 2008.1.9

徹底討論「2008年NPOの現状と課題』
弊法人の活動も8年目に入ります。
その間、NPOの自立のためのプログラムを中心に展開してまいりました。
新年第1回のサロンは、今NPOの活躍が期待される分野や課題(徹底討論「2008年NPOの現状と課題」・団塊の世代へ社会参加の促進・NPOへの委託等の事業費の確保・企業のNPOへのCSR等)をみんなで話し合いました。

第84回 2008.2.13

徹底討論「NPOと行政との協働事業の課題と期待」
熊本市協働モデル事業も二年(計4種)が終了ようとしています。
今回は、市民協働モデル事業がいかに熊本市役所に定着するのかを・現状・市民活動団体の利点・行政の利点・市民活動団体と行政の留意点・市民活動団体の課題・行政の課題等々について、自由に議論をしていただきました。NPOの方々だけでなく、行政関係者や委託事業を受けられた方達など多彩な方達がお集まりいただきました。

第85回 2008.3.12

「くまもと県民交流館『ぱれあるーむ』運営に関する勉強会」
NPOくまもとが「くまもと県民交流館『ぱれあるーむ』」の業務委託も、いろいろな方たちのご協力の下、1年間の契約を終了しようとしており、運営に関してはスタッフも顔ぶれも変わりましたし、作業内容も変わりました。
そこで、今回は、みんなで運営の手順等のおさらいと今後に向けての心構えなどを確認したいということになりました。
昨年7月第77回NPOサロン「くまもと県民交流館『ぱれあるーむ』利用に関する意見交換会」に続きましての「くまもと県民交流館『ぱれあるーむ』運営に関する勉強会」を開催しました。
これを踏まえまして、平成20年度の「くまもと県民交流館『ぱれあるーむ』利用に関する意見交換会」の開催へとつなげていくことになりました。

第86回 2008.4.9

花見をしながらの「熊本のNPOの現状」を議論しました。
いつもと会場が異なり、今回は移動NPOサロンとなりました。

第87回 2008.5.14

「新プロジェクト『NPOへの活動支援金』に関する意見交換会」5
NPOの自立のためのプログラムを中心に展開してまいりました活動実績を基にした「NPOへの活動支援金」提供プログラムを検討会をしました。

第88回 2008.6.11

NPOの話を聞くシリーズ20「NPO法人きらり水源村」 事務局長 小林和彦氏 http://kirarisuigen.blog13.fc2.com/
NPO法人きらり水源村さんは、地域に残る伝統文化や生活技術、豊かな森と水に囲まれた自然を「子どもや孫、そのまた孫に!」を合言葉に、かつての学び舎(旧菊池東中学校跡地=きくちふるさと水源交流館)を拠点にした『地域づくり』『グリーンツーリズム推進』『次代の担い手づくり』を通じて、持続可能な社会モデルを広く世界に発信し続けられていました。
今後は、村の自立を目指すプロジェクトを展開していこうと考えられていました。
「NPOくまもと」では、昨年から検討してきました「新プロジェクト『(仮)NPOへの活動支援』」の第1号としてNPO法人きらり水源村を選定しました。

第89回 2008.7.9

NPOサロン」開催「熊本県民交流館『ぱれあるーむ』利用に関する意見交換会」
昨年より、相談業務にかかわっている各団体の皆様やご利用していただいている方たちとの「パレアルーム」のご利用に関する意見交換を提案・実施しております。今回は、2回めを開催しました。

第90回 2008.8.13

公益法人制度改革にともなう 相談対応 学習会」
NPO法人との比較を行ないながら、新公益法人設立の要件、移行の用件などについて、学習を進めました。
パレアルーム相談員チーフ 牧野泰徳が講師を務め、全国の民間支援センターの勉強会で学んできたことを説明しました。

第91回 2008.9.12

「助成団体から見た活躍するNPO」 学習会
全国に活動助成を展開している日本財団公益担当リーダー  長谷川隆治氏に「助成財団から見た活躍するNPO」をお話しいただきました。NPOがその資金を利用しどのようにステップアップを図っていったのかの事例や私たちが参考にできるNPOのお話しでした。

第92回 2008.10.8

NPOの話を聞くシリーズ21「特定非営利活動法人IOBスポーツ推進事業団」
特定非営利活動法人IOBスポーツ推進事業団では、長年の夢であるプールを所有することが出来るようになられました。
その資金は、“民間の助成金・寄付金”ではなく、銀行からの融資という形態をとらていました。
夢を現実のものにするために、どうやって銀行との信頼関係をつくっていかれたのか等、ストレートに「お金」と「NPO」の関係についてお話いただきました。

第93回 2008.11.19

今里佳奈子准教授(熊本県立大学)の「イタリア、スウェーデンのお国事情」
今夏までイタリアとスウェーデンに留学されていました熊本県立大学今里佳奈子准教授に、イタリアとスウェーデン、日本とヨーロッパの生活・文化・政治お国事情の違いをより具体的に生活者の視点で話題提供をしていただきました。

第94回 2008.12.10

徹底討論「特定非営利活動促進法の名称改称
NPO/NGO制度連絡会では、10周年の機会を踏まえて、一層、民間活動の活性化に資するよう法人制度を見直すべき時期に来ていると考えNPO法改正に向けた要望書を作成しております。
今回のNPO法改正の要望では、法律の名称を市民活動促進法とし、法人格名も市民活動法人とするとともに、別表に「その他市民が行う自由な社会貢献活動」を追加するよう検討しています。
法律名称:「特定非営利活動促進法」⇒「市民活動促進法」
法人格名:「特定非営利活動法人」 ⇒「市民活動法人」
(理由)
・「特定非営利活動」の概念が一般には分かりにくい
・「非営利」という言葉が「無償」「廉価」といった誤解を招き易い
・一方で、「市民活動」と言う言葉が社会に定着してきた
・新公益法人制度が施行される時期をふまえ、法律の名称をより分かりやすく積極的な意味合いのものとする
上記に関して、参加者の皆様と活発な意見交換となりました。


第95回 2009.1.14

熊本市施設あいぽーとさんと熊本県施設パレアルーム相談員との意見交換会
熊本県のNPO・ボランティアの相談等の窓口業務は、パレアルームで行っております。熊本市にも同様の形態の施設「あいぽーと」があります。
今回は、両施設の窓口担当者同士による意見交換会を企画しました。
話題の中心は、お互いに実施していない業務に関する意見交換となりました。
今後も、熊本県と熊本市の施設が、担当者同士のつながりにより、より充実したサービスの提供や協働の可能性を残すものとなりました。


第96回 2009.2.18

NPOの話を聞くシリーズ22「NPO法人熊本ホスピタリティネットワーク」
大学生を中心としたNPO法人熊本ホスピタリティネットワーク 理事長 草野泰宏氏は、ベロタクシーを核としたまちづくりに取り組んできました。
しかし、継続することの窮地を迎え、退却という選択をされました。
今回は、「志」を持つNPOを活動休止にし、半年後の再会を目指しましたが、運営を決める理事会と運営する事務局の意思の違いと合意の難しさと、そこに去来する心情を語っていただ
きました。
この教訓は、これからの熊本のNPOの方たちの事例として残っていくことでしょう。


第97回 2009.3.11

NPOの話を聞くシリーズ23「NPO法人グリーンバード 熊本チーム」
東京を拠点とする「NPO法人グリーンバード」http://www.greenbird.jp/team/kumamoto/activity.phpさんの熊本チーム代表の河野 恭一郎氏にお話しいただきました。
NPO法人グリーンバード 熊本チームは、熊本の中心街の掃除を、毎月に4回行なっています。
参加者の方たちは20代〜30代を中心に、ご両親に連れられた小さなお子さんたちやシニアの方々も参加されているそうです。
幅広い年齢層の方たちに参加をしていただき、参加者の方たちが楽しく交流されているそうです。
「街のゴミ拾い」というユニークな活動に賛同し、熊本チームを立ち上げ、そして、東京本部のスポンサーからのグッズの供給やコマーシャル等の新しい手法を用いながら、熊本の皆さんの共感を得ながら活動されているのお話しをしていただきました。


第98回 2009.4.8

NPOの話を聞くシリーズ24「財団法人熊本市国際交流振興事業団」
熊本市の国際交流を一手に担われている「財団法人熊本市国際交流事業団」http://www.kumamoto-if.or.jp/さんの八木浩光氏にお話しいただきました。
財団法人熊本市国際交流事業団さんは、熊本市国際交流会館と指定管理者として受託され、施設運営と国際化事業として多文化共生社会の実現を展開されています。
今回は、事業展開の方法や組織運営のノウハウ、また、指定管理者の意義から財団法人から公益法人への転換など、現在の非営利セクターが直面している問題についてお話しいただきました。
その展開力を、NPOは大いに学ぶべきです。


第99回 2009.5.20

熊本市「自治基本条例」出前講座
「市民協働のまちづくり」に取り組む熊本市は「自治基本条例」に取り組まれています。
この「自治基本条例」は、幸山市政1期目には制定できず現在2期目のなかで取り組まれています。
これだけの時間をかけて制定しようとされている「自治基本条例」とはいかなるものか?
「自治基本条例」は、熊本市民のためになるのか?
制定することでどういうふうに「市民協働のまちづくり」に結びつくのか?
「自治基本条例」の制定を勧めている熊本市市民協働推進課さんに「出前講座」をしていただきました。
参加した熊本県立大学生は、「行政の条例の説明を直に聞き、市民が意見を言い、これで条例が変わるかもしれない機会に立ち会う貴重な経験をした」と話していました。


第100回 2009.6.19
 「新プロジェクト『NPOへの活動支援金』に関する意見交換会」?E
 2001年3月からはじまった毎月1回のNPOに関する勉強会「NPOサロン」も100回目を迎えました。
また、来年2010年には「NPOくまもと」の活動も10年目を迎え、その間、NPOの自立のためのプログラムを中心に展開してまいりました。
その活動実績を基にした「NPOへの活動支援金」提供プログラムを昨年からテスト的に実施して参りました。
今回は、この「NPOへの活動支援金」提供プログラムを、来年2010年に10年目を迎える「NPOくまもと」らしいプログラムにするためにNPOの現状や将来を話し合う場としました。
この基礎知識として、熊本学園大学院生による「まちづくりと世代別表層心理と深層心理」の講演とその考察をしました。

第101回 〜 第118回

2009.7.15 〜

第101回  「新プロジェクト『NPOへの活動支援金』に関する意見交換会」?F
 活動実績を基にした「NPOへの活動支援金」提供プログラムを昨年からテスト的に実施して結果報告と、その実績を基に「NPOへの活動支援金」提供プログラムを検討しました。

第102回 2009.8.19
 徹底討論「NPO法10年を過ぎてからこそあきらかになったNPOを取り巻く環境変化」
 今回の衆議院選挙前に各党がマニフェストに入れるための話し合いの場を設けたり、NPOへのファンドレイジングを提案する全国的な会が発足したり、NPO法人で統一した会計基準をつくっていこうという動きの解析と、今後の対応を徹底的に討論しました。

第103回 2009.9.9
 「『NPOへの活動支援金プロジェクト』に関する意見交換会」?G
 「NPOへの活動支援金」提供プログラムの原案の詳細を話し合いました。

第104回 2009.10.14
 「熊本県民交流館『ぱれあるーむ』利用に関する意見交換会」
 相談業務にかかわっている各団体の皆様やご利用してい ただいている方たちとの「パレアルーム」のご利用に関する皆さまのご意見を参考にして、よりよい運営ができますような意見交換会の場を開催します。
今年で3回目の実施でした。

第105回 2009.11.11
 「NPOくまもと10周年企画 『NPOへの活動支援金プロジェクト』に関する意見交換会」?H
 「NPOへの活動支援金」提供プログラムの原案の詳細を話し合いました。

第106回 2009.12.9
 「NPOの信頼性向上にために!NPO法人会計基準策定プロジェクト全国キャラバンin熊本 〜とことん聞きます!みんなの意見〜」
 NPO法人の信頼性向上のために、使いやすく、わかりやすく、比較的簡単な決算書を作ろうと、今年3月、「NPOくまもと」等の全国のNPO支援組織により「NPO法人会計基準協議会」が設立されました。
11月14日に発表された中間報告案をもと説明をし、NPO法人の皆さまのご意見をお聞きしました。

第107回 2010.1.13
 「NPOくまもと10周年企画 『NPOへの活動支援金プロジェクト』に関する意見交換会」?I
 「NPOへの活動支援金」提供プログラムの原案の詳細を話し合いました。

第108回 2010.2.10 
 「NPOの次世代リーダーのためのリーダーシップ研修」プログラムの勉強会
 NPOの組織運営を担うべく次世代の若手リーダーを対象に、必要とされる総合的なリーダーシップ・スキルの向上を目指す研修プログラム1月21日(木)〜2泊3日東京で「NPOの次世代リーダーのためのリーダーシップ研修」を受講してきた草野泰宏君が全国のNPO/NGOの次世代を担うリーダーたちとともに議論をしてきた研修結果を踏まえて、次世代に必要とされるリーダーシップとはどういうものか?を紹介しました。

第109回 2010.3.10
 「NPOくまもと10周年企画
 NPOへの活動支援金プロジェクト『くまもとNPO顕彰2010』募集要項決定会」
 過去11回の議論を重ねて参りました「NPOへの活動支援金プロジェクト」が最終決定しました。
 今回決定しましたスケジュールに従い「NPOくまもと10周年記念事業」として実施します。

第110回 2010.4.10
 熊本市「新しい公共」の支援に関する提言書の勉強会
国会では「新しい公共」という言葉が使われるようになりました。
「新しい公共」の担い手たるNPOにとっては非常に関心の高いものです。
 熊本市でも、昨年7月から「新しい公共検討委員会」が開催されていました。
 この委員会では、5回に渡る検討委員会を開催し、平成22年2月25日に「『新しい公共』の支援に関する提言書」を熊本市長へ提出されました。
 熊本市では、この提言を踏まえ、「新しい公共」の担い手であるNPOや地域団体などの活動がさらに活発化するよう取り組んで行く予定になっているそうです。
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/kyoudou/detail.asp?ls=159&ID=4800
 今回は、この「新しい公共検討委員会」のメンバーの方たちにお越しいただきまして、その経緯のご報告をしていただきました。

第111回 2010.5.12
 NPO法人会計基準策定プロジェクト 「最終案」検討学習会 in 熊本
 今まで全国的に統一したNPO法人の会計基準はありませんでした。
 それが、NPO法人の活動実態がわかりにくい、信頼性に疑問があるという声の一因となっています。
 そこで、2009年3月からNPOによる「NPO法人会計基準策定プロジェクト」を開始し、全国17ヶ所で報告会を開催し753名の参加をえるとともに、519件ものコメントを頂きました。
 熊本でも、昨年12月9日「NPOの信頼性向上にために!NPO法人会計基準策定プロジェクト 全国キャラバンin熊本 〜とことん聞きます!みんなの意見〜」を開催し、多くの方にお集まりいただきまして有り難うございました。
 全国の意見を踏まえて、2010年4月8日、NPO法人会計基準の「最終案」が発表されました。
 今回、熊本ではこの「NPO法人会計基準策定プロジェクト」の専門委員を務められています税理士 白石京子氏をお招きし、NPO法人会計基準の「最終案」のご説明をしていただき、NPOの皆さまのご意見を頂戴しました。

第112回 2010.6.9
 NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会2010年度総会報告 「NPOを取り巻く環境の変化について
 NPO/NGOがいっそう自由で自立的な社会貢献活動を行えるよう、民間非営利団体に関する法人制度及び税制度を改正していくためのNPO/NGO支援団体の全国的な運動を連絡調整する「NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会」の2010年度総会が5月28日開催されました。
 総会で議論されたNPO税・法人制度改革の現状と見通しについて特定非営利活動法人NPOくまもと 代表理事 上土井章仁が報告をしました。
 あわせて、市民公益税制PTから提出されている「市民公益税制PT中間報告書」・「市民公益税制PT中間報告の概要」とNPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会から提出している「特定非営利活動促進法の改正に関する要望書」・「特定非営利活動法人制度に関する要望書」・「NPO法人制度の税制改正に関する要望書(素案修正版)」について報告をし、私たちNPOがどのようにかかわっていくことができるのかを検討しました。

第113回 2010.7.24
「NPO法・税制改正 九州地域学習会 どうする、どうなる? NPOを支える税・法人制度
主催:NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会
 関口宏聡氏(NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会 事務局、シーズ=市民活動をささえる制度をつくる会)をお招きし、・認定NPO法人制度・寄付税制の抜本改正に向けた現状報告・今後のNPO税制およびNPO法改正スケジュールについてわかりやすい解説をしていただき、今後のNPO税制、NPO法改正に向けたNPOからの要望収集と意見交換会を実施しました。

第114回 2010.8.11
 くまもと県民交流館ぱれあ共同体 新規事業検討会
 特定非営利活動法人NPOくまもとと特定非営利活動法人チェンジライフ熊本との共同体で管理運営をさせていただいておりますくまもと県民交流館「パレア」も4ヶ月を過ぎました。
 その間情報ライブラリーの利用者を対象としましたセミナーも2回開催し、パレアルームの利用者を対象としましたセミナーも3回開催しました。
 新たにくまもと県民交流館パレアをご利用していただいている皆様を対象とした事業を開催することにしました。
 「パレア」は「男女共同参画社会の形成に関する活動」 、 「生涯学習活動」 、「社会貢献活動」 にご利用いただいております。
 その感謝と今後のより使いやすい「パレア」の使用を検討していくために、パレアを一日開放することにしました。
 ご自分たちの団体の活動発表でも良いです。
 セミナーでも良いです。
 パレアを使いやすい時間に会場をご使用下さい。
 (仮)「The parea-day」のタイトルのもと、日頃の活動を県民の皆さまへ届けていただきたいと思っています。
 パレアをご活用いただいている皆さまからの事業へのご意見を頂戴する場となりました。

第115回 2010.9.8
 トヨタ財団「地域社会プログラム特定助成(離島助成)」の報告検討会
 トヨタ財団さんでは、地域社会の崩壊が、より深刻な問題となって現出していると考えられる、「離島」(ここでの定義は、北海道、本州、四国、九州以外の島)における、「地域社会の再構築」をテーマとした、持続的な実践プロジェクトに対して2006年・2007年度は「地域社会プログラム特定助成(離島助成)」として、2008年度・2009年度は「地域社会プログラム特定助成(離島助成)」として実施されてきました。http://www.toyotafound.or.jp/search/
 公益財団法人トヨタ財団 地域社会プログラム プログラム・オフィサー 加賀道氏 大庭竜太氏が来熊し、その助成結果のご報告とともに、今後の展開について意見交換をしました。

第116回 2010.10.13
 「くまもと県民交流館『ぱれあるーむ』利用に関する意見交換会」
 弊法人が「平成19年度くまもと県民交流館・NPO活動支援業務」を受託し、窓口業務をさせていただいてはや4年目も半年を過ぎました。
 その間も皆様方のご協力を賜り、順調に運営させていただいておりますこと、感謝申し上げます。
 相談業務にかかわっている各団体の皆様やご利用していただいている方たちとの「パレアルーム」のご利用に関する意見交換の場を設けました。
今年で4回目の実施です。
 また、後半は学生グループ「ジェイク」さんのお話をお聞きしました。

第117回 2010.11.10
 トヨタ財団地域社会プログラム「離島助成」総括シンポジウム 第2回 実行委員会
 第115回の議論を踏まえて、全国の助成案件のなかでも特に顕著な成果を挙げていると見られる熊本県天草市御所浦町を拠点とする活動から現場からの学び、気づきを得ることを目的として、天草地域にて開催の準備をすることになりました。
 その実行委員会の場となりました。

第118回 2010.12.8
 NPOの話を聞くシリーズ25  サンクチュアリプロジェクトさん
 世界自然遺産とも深く関わり、世界自然保護連合が定める絶滅危惧種のチンパンジーについて日本人が果たすべき責任を考え、福祉と保全にまたがる活動の実践を目指して運営されています「サンクチュアリ・プロジェクト http://chimp-sanctuary.org/」さんのお話をお聞きします。 NPOの団体登録は福岡県ですが、熊本県宇城市三角町を拠点に、会員約140名、支部は東京・神戸・熊本の3カ所にて活動されているNPOさんの野上悦子専務理事・森村成樹理事さんのお話をお聞きするとともに、活動の課題について参加者で議論をしました。













報告未掲載のサロンです

第67回NPOサロン
NPOの話を聞くシリーズ 第17弾
〜 大学生のNPOへの素朴な疑問 Q&A NPOでたべられるの? 〜

 NPOという言葉知っているけど
 NPOの実態はどーなの?
 どうやって生計が成り立っているの?
 NPOの人たちは贅沢は出来ないのじゃないの?
 いろいろ疑問があるそうです。

 そこで、今回のサロンは、「大学生のNPOへの素朴な疑問 Q&A」です。

 大学生のわかんないナァ・おかしいナァに
 直接NPOが答えるというユニークな逆セミナー形式で開催します。

 大学生の真剣な質問に
 NPOの方たちには、真摯にこたえてもらいます。 
 ご参加されるNPOの方たちには、
 「理念」と「事業」という本質論が飛び交うサロンとなります。
 しっかり参加するNPOさんに応えて頂きたいと思っています。

 NPOの活動をされている本音を聞くことが出来る機会です。
 NPO同士、または、NPOとのパートナーシップ、NPOの経営について等をお考えの行政・企業の方々、是非、ご出席賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

■日 時 平成18年9月13日(水)午後7時〜1時間50分程度
       終了後交流会をしながら更に論議を深めます

■場 所 くまもと県民交流会館「パレア」(鶴屋東館)9F 会議室5

■内 容 NPOの話を聞くシリーズ〜第17弾
       〜 大学生のNPOへの素朴な疑問 Q&A
             NPOでたべられるの? 〜

■質問者 熊本県立大学 4年 松村佳代子さん 他2名

■参加費 500円(カンパでお願いします)

■申 込 「NPOくまもと」に9/12までにお願いします
     Fax 096-352-8874 または pokmt@nifty.com

日本財団・NPOくまもと 共同事業特別学習会
自立するNPOのためになるシリーズ?
「NPOの資源〜多様な資金と共感を生む広報」

NPO法施行から10年目に入ろうとしています。
この間、NPOさんからの相談の一番は「資金」でした。そして、今、ニーズとされているのが「広報」です。

今回は、NPOくまもとが実施しております「自立したNPO設立・運営のためのNPO 『プロデューサー養成講座』」の公開講座版としまして開催します。
平成18年度「NPOくまもと」が「自立するNPOのためになるシリーズ」に取り組んできました。
5月20日に開催しました NPO支援財団がやって来る!!NPO支援財団研究会シンポジウム「地域社会の活性化と助成財団の役割―助成金はNPOにとっての貴重な資金源となり得るか―」
10月5日に開催しました<NPO法人の活動基盤強化に関する研修会・熊本開催>
に続き第3段です。

今回は、日本財団さんとの共同事業で「自立するNPOのためになるシリーズ?『NPOの資源〜多様な資金と共感を生む広報』」を開催します。

助成する財団からみた財団への申請の仕方やコツなど直接聞くチャンスです。

ご活躍されているNPOの方々、これからNPOをはじめてようとされているシニアの方々など
多くの方の参加をお待ちしております。

■日時:平成19年3月10日(土)13:30開場 14:00開会 〜 17:00閉会

■場所:くまもと県民交流館ぱれあ 議室7 ?.096-355-4300

【当日プログラム】

14:00 開会
      17:00 閉会
17:30 交流会
      ※日本財団への個別相談や個別指導の時間にお使い下さい

■定員:40名  ※定員になり次第締切とさせて頂きます

■資料代:500円

■主催:特定非営利活動法人NPOくまもと
     (財)日本財団

■協力:シニア地域支援センターくまもと

□17:30からの交流会に参加します 参加費500円
 ご参加の方は同時に申し込みください

※ http://blog.canpan.info/kmt/archive/79 の申込用紙にてお申込ください

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特定非営利活動法人 NPOくまもと
〒860-0845 熊本市上通町3-19-402
? 096-352-8852 Fax096-352-8874
URL ブログ  
■シニア世代を応援しています!■
シニア地域支援センターくまもと
E-mail  npokmt@nifty.com
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