私がここNPOセンターの職員になってから、2年という月日が流れました。この世界に入ってからたった3年ほど。この年数がすごく短く感じています。
というのは、最近取材を通して、30年も前からボランティア活動に従事してきた方とお会いしました。また当センターのマルチ坊さん高橋卓志も市民新聞で30年近く前の話を書きました。いずれも団塊の世代の方々。
その後、阪神大震災あたりから、活躍しはじめた方々もいます。長野にも、ボランティア、NPOというだけで、長い歴史と世代があるのを感じます。
みなさんそれぞれウンチクのある意見が、なかなか重いです。(ときどき重過ぎる)
たまたま先日長野のまちづくりに関わる30代から40代前半の女性が集まりました。そこでは、もっと気軽に楽しくネットワークができないかという議論になりました。行政を批判したり、非営利に固執したり、女性の権利を強く主張するような世代ではなく、実にナチュラルにやってきた私たち。「無気力」とも言われた世代ですが。
どうも過激にはなれない世代なのでしょう。過激ではなく、気負わず、ナチュラルにこの世の中のことを考えて行動していきたいものです。
新参者なりにね。
- 寺澤順子 さんの日記
- (その他)-(その他)
- at 17時03分
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