長野県NPOセンター の仲間たちの日記

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2007年01月29日

男女共同参画と母とワタシ。時々、見合い。

まずは、自分を守ることから考える。
そんな歳になってきた今日この頃。
やらないといけないことは山積みなのに、
相変わらずのぐうたらな休日を過ごしていたら、
まえぶれもなく、パンチをくらった。
と同時に、自分の人生を考えてしまった母親からの電話。
「あのさ〜、マルチ豆様さ〜。ちょっと話があるのだけど、ムフフ。」
私の名前になぜか“さん”や“さま”を付けるときは、
たいてい良くないことだ。
(なぜなら、私が母親に頼みごとをするとき“母上様”と呼ぶから。
そこは親子です。)
「な、な、何さ。」
「あのさ〜、見合いをしてみる気ない?ムフフ。」
あっちょんぶりけー!!この私が見合い?!たまげた。
日頃から、男はまだかまだかと、うるさかい母だが、
ここに来て、具体的な作戦を練ってきたか。
母と私は良く対立する。
私は結婚相手を見つけるために会社に入ったと、
プチフェミニストな私に向かって豪語する母。
母の前では過去20年間の男女共同参画の歩みは蹴散らされる。
昔は、モテてモテてしかたがなかったと自慢する母。(絶対うそ)
「母さんの子ならモテるはずなんだけど、おっかしいね〜。」と、
年頃の娘が傷つくコトバを楽しげに言う母。
母が若かりしころは、女性が働ける職業は限られていたので、
しぶしぶ(?)保育士になってそろそろ定年になろうとしている。
バカ娘二人を育てるために、がんばってきた母が、
あの頃、女性が働き続けるということは、結構めずらしいはずなのに、
このあたりの話は、全く噛み合わない。
「同僚の若い人は市町村の主催するお見合いパーテーで結構、
結婚相手を見つけてるんだって。今度あるから、あんたも申し込め。」
「その日は、講演会に行くからダメ。」と言うと、
「ふ〜ん、あんたと同じ名前の同僚はこの前、
彼氏がいないって嘆いていたから、
家の娘もいないんだよ。同じ名前同士なんかあるねって話してたら、
この前その人から、実は今度結婚するんですって、言ってきたよ。
だまされた。」
嗚呼、この会話なんとかしてくれ〜。
それでなくても、三十路を前に自分の将来を考えると、
どう生きるべきか悩んでどうしようもなく、動悸が走るのに。
ちょっとは、世界平和を真剣に考えてくれ。環境汚染を嘆いてくれ。
娘を思いやってくれ。
「その見合いの相手さ、38歳なんだって。ちょっと年上すぎるかね?
ま〜考えといてね。じゃあねー。」
私の返事はと言うと、
「そ、そう。ちょっと考えとく。」
って、まんざらでもないんかい、ワタシ。





  • マルチ豆 さんの日記
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  • at 14時48分

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