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2008年02月22日

地球が危ない!人間が危ない!?  だから、地域創造ネットワーク・ジャパンは「環境」に取り組みます!

NPO法人地域創造ネットワーク・ジャパン
         副代表理事  小川泰子

昨年末から2008年年明けの報道で、一番多く流れていたのは家庭内の信じがたい悲惨な事件ではないでしょうか。いつの間にか日本社会は殺人や暴力事件が毎日のニュースに流れることが当たり前になってしまった。しかもごく平凡に暮らしている家族や仲のいい友人同士の殺人・暴力事件と通りすがりの無差別、短絡的なものなど。
「なぜ?何が起こっているの?」と理解に苦しむ事件は低年齢化してきています。
かつてのニューヨークは犯罪が多い都市といわれていましたが、今の日本はそれ以上に壊れています。一向に減らない自殺。一体、日本人の心の中で何が起こっているのでしょう? 何か変? 何かしなければ、と気持ちばかりが焦ります。

もう一つ深刻なのが経済問題です。ほんの一握りの個人投資家や機関投資家のマネーゲームに世界中の普通の人々の暮らしといのちが脅かされ、生きる権利、小さな幸せになることすら許されない経済的格差に不安を増大させています。
「経済」とは、本来人々が幸せに共同生活するためのものだったはず。広辞苑には、<国を治め人民を救うこと。人間の共同生活の基礎をなす物資的財貨の生産・分配・消費の行為・過程、並びにそれを通じて形成される人と人との社会関係の総体>とある。   

そろそろ人間は、自然界の動植物から<生命の循環>について学ばなければならないのではないだろうか。戦争や競争経済にもう人間は壊れはじめています。
本来、人間だけのものではなく、あらゆる命を守るためにある地球資源、その使い方を知らない人間が、多くの生命体が共存する地球号を壊してしまっています。
誰がこの責任を取るのでしょうか?企業?政治家?行政? いえいえ、私たち一人ひとりの地球市民が責任を取らなければならないでしょう。
地域創造ネットワーク・ジャパンは、こうした社会環境において不安と焦りを募らせるばかりではなく、地球市民として、自分の暮らす地域に根を張って、一人ひとりが持つ知恵や時間あるいは労力を出し合いながら、競争経済に追われる生き方ではなく、支え合う心豊かな地域を創造(再生)しようと、団塊世代のパワーを信じて立ち上がった組織です。一人の小さな行動が集まれば大きな力になる。出来ること、しなければならないことはいっぱいあります。
経済も地球環境も壊れ出来ています。だから、人間が壊れてきています。
2008年、一緒に「いのちを守るお互いさま」を創りましょう。


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