特定非営利活動法人 市民フォーラム21・NPOセンター の新着情報

2006年09月20日

力強い市民自治の確立

平成19年2月の愛知県知事選に向けて民主党県連は、犬山市の石田芳弘市長の擁立を正式にきめました。自民・公明から出馬要請をうけている神田知事は22日の代表質問で三選出馬を正式に表明する予定です。32年ぶりの共産党以外の政党が別の候補を推す選挙となり激戦が予想されます。

万博景気に湧いた愛知県ですが、次の社会への不安と期待があります。少子高齢化、雇用の変容、急速に進展する分権化、行政の役割の変化、NPOへの期待などは、次の社会の様相です。

今回の愛知県知事選は、きたるべき次の社会を築くために、行政改革を積極的におこなうことができるリーダーを選ぶ、きわめて重要な選挙です。

市民参加が参画、協働に変わってきました。それは力強い市民自治の実現を目指します。
地方分権時代においては、多様化・複雑化する市民ニーズに適切に対応し、市民参画を進め「提案」、「決定」、「実行」、「評価」の政策プロセスのすべての段階において市民参画の仕組みをつくり、協働型マネジメントサイクルを循環・確立させ、新しい時代をともに拓いていくことが求められています。マニフェスト選挙は市民が行政の意思決定に直接参加し、実施し、検証する新しい時代、行政と市民との協働のマネジメントサイクルシステムの構築による、あたらしい時代を創るためのステップです。

ローカル・マニフェスト推進ネットワーク東海、子育て・教育マニフェスト推進委員会、社団法人日本青年会議所東海地区愛知ブロック協議会の3者にて、平成19年2月愛知県知事選に向けて、広く有権者の皆さんへ、ローカルマニフェストとそれを活用した選挙の重要性を伝えていく予定です。それは、同時に有権者の意識を高め、自立した地域をつくっていく市民力となっていくでしょう。


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