歳を重ねるにつれて一年を短く感じるといいますが、昨年は「矢のごとき一年」でした。
それはNPO法人そよかぜが、銀天町アーケード内(福岡市博多区)に「そよかぜ倶楽部」を開いた1年目だったからでしょう。不慣れや手法の拙さもあって、あわただしかったのです。
新しい歳を迎えました。今年はNPO法人そよかぜにとって大きな節目の年になる予感がしています。それは介護保険で対応できない、あらゆる生活支援システムを確立する年にすることです。
まずは次の4項目が対象です。
?家事援助(炊事・洗濯・掃除など)を主としたサポート
?移動サービス
?小修理・手摺取り付けなど
?社会的・文化的な生活支援
この4項目を「地域通貨:そよかぜ切符」を謝礼として地域に広めていくことです。悩みはこのシステムを担う人の不足ですが、登録サポーターの方、そよかぜのヘルパーさん、定年後に地域デビューを目指す方々を組織して応えたいと準備しています。
今年も地域の方々のご協力とご参加をお願い申し上げます。今年一年、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
NPO法人
地域福祉を支える会 そよかぜ
理事長 濱崎 和久
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