いよいよ介護保険改定に動くことになった。下記のように「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」を設立
することにした。
以下、市民協Faｘ通信から。

いま、動かなければならない！　　　呼びかけ人会議
介護保険を持続・発展させる大きな輪を作ろう！！
「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」の設立に向けて!!
現状のままでは介護保険制度が壊れてしまいます。よりよい介護保険にするためには、広範な個人や団体がそれぞれの利害を超えて一致協力することが必要です。
介護保険創設について、１９9６年「介護の社会化を進める１万人市民委員会（略称：１万人市民委員会）」が設立され、市民の立場から推進してきました。今ふたたび利用者・家族・事業者・働く人々・専門家など広範な市民が手を携さえて、国民の共有資源である介護保険制度をたて直す必要に迫られています。それができなかったら、私たちは安心して老いることも、死ぬこともできません。
介護保険制度のたて直しをめぐって、それぞれの団体が数多く政策提言を行なっています。それはもちろん重要な行動ですが、この際、同時にできるだけ多くの立場の知恵と力を結集し、国民的運動を起こす時期だと考えております。
　折しも社会保障審議会介護給付費分科会では今年中に答申をまとめようと審議を開始しています。この際広く国民の側から介護保険制度を持続・発展させるための提案を行なうため、利用者・事業者・労働者・自治体など多様な立場の団体・個人が協力して、国民の側から政策決定に参画するネットワークを作ることを提案致します。
「1千万人」という数字の根拠は、介護保険サービス利用者約400万、家族の1人を代表として400万、介護従事者100万以上、事業者・専門家を合わせれば、1,000万人というのは少しも大げさではありません。有権者の1割を占める国民の声がまとまれば、必ず財源を含めて、信頼に足る社会保障に打ち立て、利用者の視点に立った持続可能な介護保険制度を再構築できると確信します。下記のように設立のための呼びかけ人会議を設定しました。どうぞ呼びかけ人（呼びかけ人登録費用として5000円を申し受けます。ホームページ登録申込書をご利用ください）としてご参画いただき、会議にご参加（会議参加費は無料）くださいますようお願い申し上げます。
（市民協ＨＰアドレス　http://www.seniornet.ne.jp/081006kaigo.pdf）
設立呼びかけ人会議（皆の知恵を出し合おう）
　総会：2008年10月25日　１７：００〜
　場所：弘済会館（四谷駅下車5分）（東京都千代田区麹町5-1）
「介護保険を持続･発展させる1000万人の輪」 設立準備会
　　　　　共同代表呼びかけ人　樋口恵子　
事務局：ＮＰＯ法人市民福祉団体全国協議会