09年1月22日に、下記4団体は記者会見をし、緊急アピールを発した(田中尚輝)。
【緊急アピール】
誰ひとりをも不幸にしてはならない、だから、ネットワークしよう!
NPOによる緊急雇用応援プロジェクト NPO法人地域創造ネットワーク NPO法人NPO事業サポートセンター
NPO法人市民福祉団体全国協議会
社団法人長寿社会文化協会
私たち「NPOによる緊急雇用応援プロジェクト」有志4団体は、経済環境と政府の政策不在の中で多くの人々が寒空の下に震え、また、将来に絶望していることを看過することはできません。まずは、自分たちの知恵と汗と資金を提供し、雇用の受け皿を提供することを決意しました。
また、私たちは多くの機関や団体、個人の方々に呼びかけます。知恵ある人は知恵を、力ある人は力を、資金のある人はお金を拠出して、誰ひとりをも不幸にしないために自分たちのできることをつなぎ、人として当たり前に暮らせる安心な社会につくり変えていくことを提案します。
1.緊急対応
今現在私たち自身が事業展開をしている介護分野を中心に、
1)就労受け入れ可能な団体にできるだけ多くの雇用を 依頼(20日より実施中)、
2)すぐには受け入れが難しい団体については、その課 題や支援する制度の整理をし、厚生労働省への申し入 れ(1月14日実施)、
3)すぐに就業活動ができる無料職業紹介所を1月22日 から実施(社団法人長寿社会文化協会:??03-6413- 5335 〒105-0011東京都港区芝公園2-6-8日本女子 会館1F)
など、早急な雇用実現を進めつつあります(なお、併せて起業支援もおこないます。)
2.雇用雇用応援スキームの具体化
1)雇用に関するプレアンケート結果(対象:NPOに よる介護保険事業者団体)においては71%が人材不足 による求人があります。
2)アンケートに併せて求人情報を募集、情報はハロー ワーク等にも随時提供。
3)介護事業者の場合には「ホームヘルパー2級(研修 時間130時間)」が必要であり、この主催側の準備、 研修費の確保の働きかけを実施。
4)労働力の広域移動と情報交換のために、NPOを中心 とした就業・起業促進の全国ネットワークの準備。
NPOによる緊急雇用応援プロジェクト事務局
住所:〒105-0014 東京都港区芝2-8-18 HSビル2階
電話:03-5419-8210(NPO法人地域創造ネットワーク・ジャパン 奈良) 03-3456-1611(NPO法人NPO事業サポートセンター 池本、山本)E-MAIL:npo@npo-support.jp(NPO法人NPO事業サポートセンター)
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