田中尚輝 の新着情報

2009年04月28日

シングル介護〜清水由紀子さんの自殺

 私の親しい友人から下記のメールがきた。彼女もいわゆるシングル介護歴20年にもおよぶ人。清水由紀子さんより若い人だが、こういう人の声が出てこないで埋もれているkとが怖い。NPO法人市民福祉団体全国協議会や「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」は頑張らなければならない、と思う。
 皆さんのところには、5月13日18:30から星稜会館でおこなう「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」の各政党への公開質問状への回答集会へのご案内が行っていますか?まだだったら私宛ご連絡ください。

【友人からのメール】
さて・・・清水由紀子さんの自殺報道以降、家族介護特にシングル介護などの比較的若い介護者の抱え込みやすい孤立介護について、関心が集まっており、私のところにも多数取材がきました。
今まで若さゆえに社会的にも体力面で過信され、支援が後回しにされても声を出しにくかった状況がありましたので、少しでも理解が進み、具体的な支援策が出てくることを願っています。

特に介護保険制度における同居家族がいる場合のサービス内容の不公平が在宅介護者を追い詰めていることを国や自治体に認識して頂きたいと思うのです。支援策として相談窓口を増やすとか介護者の心身健康管理等の話はよくでてきますが、20年近く在宅で介護してきた当事者として申し上げると・・・一番望んでいることはやはり「介護の手」を貸して頂くことなのです。(そのことを発言する方がいませんので心配になります)
サービス利用に係っているさまざまな規制を、せめて一番在宅介護が大変な中重度の場合だけでもはずしてもらえると介護者は精神的にも身体的にも随分助かります。今は使いたくても使えないのですから・・・。

なかなか好きなようには外出できず田中先生のご活動に駆けつけることも適いませんが、それも又在宅介護者の実情とお許し頂き、なんとか当事者や家族の声を直接拾ってくださいますよう切にお願い申し上げます。


田中尚輝 の仲間たちの日記

全員 › 日付順

  • 日付順

指定された記事はありません


譲渡 所得| 医療 業務| 会社 株式| 寄附 益| 事業 宅地| 住宅 借入金| 譲渡 土地| 登記 事業| 特定 寄附| 分割 価額| 分割 適用|