田中尚輝 の新着情報

2007年05月26日

【WAC総会報告会長に長谷川和夫氏、理事長に藤井威氏

 2007年度のWAC総会が5月25日に東京において開催されました。ここでは、トップ人事の交替がありました。

《新人事について》 
 一番ヶ瀬康子会長が体調不良により会長を辞任されました。これに合わせて升田理事長も退任ということになりトップの二人を新しく選出しました。新会長には長谷川和夫氏、新理事長に藤井威氏が選出されました。長谷川会長は痴呆性問題では日本の最高の権威であり、よく知られている方です。また、藤井理事長は大蔵省幹部からスェーデン大使を歴任された方です。強力なトップ人事となりました。
 また、これに合わせて新常務理事に、中辻直行氏、入鹿山松子氏が追加選出されました。中辻常務理事は主に小規模多機能施設を、入鹿山常務理事にはWAC近畿ネットワークセンターの発展と全国のネットワークセンターの前進のために奮闘してもらうことになっております。
 これまで長い間、会長を務めていただいた一番ヶ瀬さん、WACの大変な時期に理事長をつとめていただいた升田さんには心からの感謝を贈ります。

《新事業は、「コミュニティサロン」を中心に》
 新事業計画の中心としては、「コミュニティサロン(町の茶の場)」をいたるところにつくり、そのネットワークしようということが軸にすることになりました。
コミュニティサロンとは、地域の人々の「ふだん着のたまり場」であり、日常生活の中での情報の集積地、相談場所、情報やサービスの発信基地の機能を有しています。この代表的な基本パターンは新潟県で実施されている「地域の茶の間」であり、定期開設型、公設、会議室借用型等で県下に1000箇所以上もできています。
 「町の茶の場」コミュニティの重要性は、高齢社会の進行により家庭の機能が低下し、暮らしの中で不便や不安を抱いている人々が増加しています。他方、元気な高齢者や子育てを終えた女性など社会参加し、社会貢献や働きたい人々が地域には多く暮らしています。「町の茶の場」コミュニティはその地に暮らす多様な人々が出会い、繋がることで支えあう関係を築いていく力があります。「町の茶の場」には、シニアだけではなく、青年や子どもたち、そして、障害を持つ人々も自由に行き来できる場になっていく機能が重要です。
 この「町の茶の場」コミュニティをWACポイントが各地で独自の特性を生かして作り上げていくとともに、他のシニア団体や地縁組織にも働きかけてつくっていきましょう。この取り組みを促進し、広く社会的な関心を高めるためにWACは次のようなことをします。
 ?「コミュニティサロン」についての出版をおこないます。
 これは、コミュニティサロンとは何か。そして、現在 頑張っているコミュニティサロンの紹介、そして、そ の作り方を書いたものです。今年の秋に発刊します。
 ?新ホームページを創設します。
 「コミュニティサロン」についてのホームページを新 規にオープンします。6月1日には皆さんに公開できま す。
 ?全国でイベントを実施します。
 東京と他の2か所でイベントを開催します。
 こうして数千、数万の単位のコミュニティサロンをWACは他団体と一緒になって推進していきます。


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