ホームヘルパー養成研修

法人概要・研修機関

<法人概要>
名称:社団法人 長寿社会文化協会室蘭支部
所在地:室蘭高砂町1丁目10−17
代表者:支部長 荒川 隆志
研修担当者:進藤 直樹

<研修機関>
名称:長寿社会文化協会室蘭支部(略称 WAC室蘭)
所在地:室蘭市高砂町1丁目10−17
理念:地域社会を豊かに住みやすくするために、介護サービスを提供する人材を育成し、福祉の増進を図る。
学則:最下段に掲載
研修施設(設備):NPO法人わっく室蘭2階多目的スペース(電動ベッド、ポータブルトイレ、車椅子 他)

研修の概要

<研修の概要>
対象      一般市民
期間      5月上旬から6月上旬まで
日程(時間数) 平成22年5月7日から6月7日の月〜金曜日 計22日間(130時間)
定員      10人
指導者数    12人
費用      45,000円(テキスト代込み)
課程編成責任者 伊藤 光男

<受講の流れ>
・2月下旬に募集概要を発表(会報及び新聞等)
・受講希望者は直接電話にて申し込む。
・定員超過の場合は選考の上、WAC室蘭より申込み者へ連絡する。
・受講該当者へ受講の手引きを送付する。
・受講者は受講費用をWAC室蘭へ払い込む。

※ 申込みに関しては、全日程出席可能な方を対象とします。

連絡先

申込受付:長寿社会文化協会室蘭支部  略称:WAC(わっく)室蘭
電話 0143−45−2035
(苦情対応窓口)
法人  伊藤 光男 事務局 電話 0143−45−2035
事業部 進藤 直樹 事務局 電話 0143−45−2035

研修カリキュラム

・日程 科目名(時間数)、講師名、学習内容
5/7 (金)
『社会福祉の基本理念』(3時間)伊藤 光男
社会福祉の基本的な理念について
『サービス提供の基本視点』(3時間)岩澤 和紀
福祉サービスを提供するにあたっての基本視点
5/10(月)
『老人福祉の制度とサービス』(3時間)鈴木 健生
サービスの種類、内容、役割について
『障害者(児)福祉の制度とサービス』(3時間)鈴木 健生
サービスの種類、内容、役割について
5/11(火)
『ホームヘルプサービス概論』(3時間)岩沢 和紀
ホームヘルプサービスの役割と業務
『ホームヘルパーの職業倫理』(2時間)進藤 直樹
サービスに従事する際の職業倫理
5/12(水)
『障害、疾病の理解』(8時間)鈴木 さつき
高齢者の身体的精神的特徴の理解、認知症等精神障害、脳性麻痺、
脊損による肢体不自由視覚 聴覚 心機能障害、高血圧、糖尿病等
5/13(木)
『高齢者、障害者(児)の家族の理解』(3時間)鈴木 健生
家族に対する理解を深め、援助の目的
『高齢者、障害者(児)の心理』(3時間)鈴木 健生
心理に対する理解を深め、援助の目的
5/14(金)
『介護概論』(3時間)岩沢 和紀
介護の目的と機能の原則を把握
『介護事例検討』(4時間)岩沢 和紀
援助対象者の事例を通して、介護方法学習
5/17(月)
『家事援助の方法』(4時間)林 康子
家事援助の目的と機能方法を学習
『住宅、福祉用具に関する知識』(4時間)鈴木 健生
快適さについて、改造の知識学習
5/18(火)
『医学の基礎知識』(3時間)鈴木 さつき
在宅援助に役立つ知識を中心に
『在宅看護の基礎知識』(3時間)鈴木 さつき
高齢者、障害者の在宅看護の基礎知識
5/19(水)
『相談援助とケア計画の方法』(4時間)丸子 恵
視点と方法を理解した上で作成方法
『リハビリテーション医療の基礎知識』(2時間)小島 清幸
理学療法と作業療法を中心に
5/20(木)
『共感的理解と基本的態度の理解』(4時間)岩澤 和紀
利用者と提供者の立場に立った態度を形成
5/21(金)
『基本介護技術』(6時間)市橋 都子、今田 良子、菊池 美穂子
・安楽な体位、体位姿勢交換の介護
・衣服着脱の介護
5/24(月)
『基本介護技術』(6時間)市橋 都子、今田 良子、菊池 美穂子
・食事の介助
・排泄、尿失禁の介護
5/25(火)
『基本介護技術』(6時間)市橋 都子、今田 良子、菊池 美穂子
・身体の清潔(清拭、洗髪、口腔ケア等)の方法
・入浴の介護
・寝衣、寝具交換ベッドメイキング
5/26(水)
『基本介護技術』(6時間)今田 良子、菊池 美穂子
・肢体不自由者の歩行
・車イスへの移乗介護
・車イスでの移動
・視覚障害者の歩行の介護
5/27(木)
『基本介護技術』(6時間)今田 良子、菊池 美穂子
・腰痛の予防等援助者の健康管理
・救急時対応法(骨折、火傷、てんかん等)
5/28(金)
『ケア計画の作成と記録報告の技術』(5時間)丸子 恵
ホームヘルパーとしてのケア計画の作成技術業務及び事例の記録の方法等
5/31 (月)
『レクリエーション体験学習』(3時間)皆川 容子
高齢者、障害者を対象とし体験的に
『介護実習』(3時間)進藤 直樹
実習についてオリエンテーション、高齢者疑似体験
6/1 (火)
『介護実習』(8時間)進藤 直樹
福祉施設で実践し援助能力を高める
6/2 (水)
『介護実習』(8時間)進藤 直樹
福祉施設で実践し援助能力を高める
6/3 (木)
『ホームヘルプサービス同行訪問』(4時間)進藤 直樹
業務を体験的に理解し援助能力を高める
6/4 (金)
『ホームヘルプサービス同行訪問』(4時間)進藤 直樹
業務を体験的に理解し援助能力を高める
6/7 (月)
『在宅サービス提供現場見学』(6時間)進藤 直樹
サービス機関の役割・機能を把握する

・修了評価の方法:学則(最下段参照)に定める

講師情報

講師氏名・現職(略歴)・資格・担当教科
・小島 清幸 小島整骨院・院長、K&Kトータルケア取締役 柔道整復師、理学療法士
 『リハビリテーション医療の基礎知識』
・伊藤 光男  (社)長寿社会文化協会室蘭支部副支部長 ホームヘルパー2級
 『社会福祉とケアサービスの意義』 
・皆川 容子  (社)長寿社会文化協会室蘭支部役員 レクリエーションインストラクター
 『レクリエーション体験学習』
・林 康子  (社)長寿社会文化協会室蘭支部役員  介護福祉士 栄養士 
 『家事援助の方法』
・進藤 直樹  わっく室蘭 所長 介護福祉士
 『ホームヘルパーの職業倫理』 『介護実習』 『ホームヘルプサービス同行訪問』 『在宅サービス提供現場見学』 
・鈴木 健生  わっく室蘭 主任 社会福祉士
 『老人福祉の制度とサービス』 『障害者(児)福祉の制度とサービス』 『高齢者障害者(児)の家族の理解』 『高齢者障害者(児)の心理』 『住宅福祉用具に関する知識』 
・岩澤 和紀  わっく室蘭ホームヘルプサービス部 サービス提供責任者 介護福祉士
 『サービス提供の基本視点』『ホームヘルプサービス概論』 『介護概論』 『介護事例検討』 『共感的理解と基本的態度の理解』

・鈴木さつき  としま整形外科病院(H7.3〜H19.8) 准看護師
 『障害疾病の理解』 『医学の基礎知識』 『在宅看護の基礎知識』 
・丸子 恵  わっく室蘭居宅介護支援事業部 管理者 介護支援専門員
 『相談援助とケア計画の方法』 『ケア計画の作成と記録報告の技術』
・市橋 都子  デイサービスわっくの家 介護職員 介護福祉士
 『基本介護技術』
・今田 良子  わっく室蘭ホームヘルプサービス部 次長 介護福祉士
 『基本介護技術』 
・菊池美穂子 わっく室蘭ホームヘルプサービス部 サービス提供責任者 介護福祉士
 『基本介護技術』 

実習施設

【介護実習】
施設にて食事介助、入浴介助、ベッドメイク、レクリエーションなどの実習を行い、施設における介護の実態を学ぶ。
●グループホーム タンポポ 室蘭市石川町202-1 担当:川口 保

●デイサービスわっくの家 室蘭市高砂町1丁目10−17 担当:鈴木 健生

【在宅サービス提供現場見学】
通所サービス現場を見学し、在宅生活を支える各種サービスについて理解を深める。
●老人保健施設 憩 室蘭市知利別町1−45 担当:青木常雄

【ホームヘルプサービス同行訪問】
実際に訪問介護を行っている在宅先へ担当ヘルパーと一緒に訪問し、今まで学習してきたことをもとに利用者さんに合わせたサービスを実践を通して学ぶ。
●わっく室蘭(訪問介護) 室蘭市高砂町1丁目10−17 担当:進藤直樹

実習時間数  延べ30時間
実習指導責任者 進藤直樹

※実習前には必ず実習先の特徴や注意事項の説明を行い、実習が安全に行えるよう留意する。
また実習終了後は実習担当者とともに振り返りを行い、実習の理解を深める。

過去の養成実績

平成5年度  3級(1回) 40名
平成6年度  3級(2回) 83名
平成7年度  3級(2回) 77名
         2級(1回) 40名
平成8年度  3級(2回) 79名
         2級(1回) 40名
平成9年度  2級(1回) 37名
平成10年度 2級(1回) 42名
平成11年度 2級(1回) 45名
平成12年度 2級(1回) 48名
平成13年度 2級(1回) 32名
平成14年度 2級(1回) 47名
平成15年度 2級(1回) 30名
平成16年度 2級(1回) 27名
平成17年度 2級(1回) 27名
平成20年度 2級(1回)  7名
平成21年度 2級(1回) 10名

計 3級 279名 2級 432名 延べ 711名

学 則

1 研修の目的
 在宅サービスの中核となる訪問介護員の養成を図り、高齢社会への対応の一助とする。
2 研修の名称
 WAC室蘭ホームヘルパー養成研修
3 研修の要旨
 ・研修課程 2級
 ・事業所の所在地 室蘭市
 ・研修形態 昼間
 ・修業年限 3月
 ・研修期間 2月
 ・定員  30人
 ・受講料 45,000円
 ・受講対象者 一般
4 受講手続
(1)募集時期
 開講日の1月前から募集し、10日前に締め切る。
(2)受講料納入方法
 申込後、指定の期日までに金融機関に振り込むこと。なお、研修の開始までに受講料が振り込まれないときには、受講を断る場合がある。
(3)受講料返還方法
 受講前については、当会の都合により研修を中止した場合に限り、受講料を返還する。 研修開始後は、理由の如何を問わず、受講料は一切返還しない。
5 研修時間数
 研修時間数は、別紙1のとおりとする。
6 研修の免除
 研修の免除は、別紙2のとおりとする。ただし、受講者から所定の免除申請があった場合に限る。
7 主要テキスト
 2級課程 ホームヘルパー養成講座テキスト 社団法人 長寿社会文化協会 発行
8 修了認定
(1)出欠の確認方法
 各教科の開始前に出欠確認を行う。
(2)成績の評定方法
 成績の評定は行わない。
(3)修了の認定方法
 研修教科のすべてに出席しなければならない。ただし欠席した教科については当会の行う補講を受講することにより、出席したものとして扱う。
(4)修了証明書
 修了が認定された者には、別紙3の修了証明書を交付する。
9 退学規定
(1)受講者が退学しようとするときは、所定の退学届を提出すること。
(2)受講者が当会の定める諸規定を守らず、又は受講者の本分にもとる次の行為のあったときには、退学を命ずることがある。
 ア 素行不良で改善の見込みがないと認められるとき。
 イ 学力劣等で修了の見込みがないと認められるとき。
 ウ 正当な理由がなくして出席が常でない者。
 エ 研修の秩序を乱している者。
10 補講の取扱い
 補講の日程を提示する。(レポートの提出を求める場合もある)ただし2教科のみとする。
11 講師
   講師一覧は別紙1のとおりとする。
12 実習施設
   実習施設は別紙2のとおりとする。

<別紙事項について(概略)>

(別紙1)
 上記 研修カリキュラム、講師情報のとおり

(別紙2)
・免除可能教科について
 介護職員等(訪問介護員3級課程修了者、入所施設の介護職員、在宅サービス施設の介護職員)や介護サービス技能審査に合格した者については研修教科が一部免除されます。
 ※ 実務経験等、所定の免除条件がありますので詳しくはお問い合わせください。

・実習施設について
 上記 実習施設のとおり

(別紙3)
・修了証明書について
 「北海道介護員養成研修実施要綱」に遵い交付する。


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